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2020.12.12 マジパンの新しい調質法

明日はふれあい健康館の講座「クリスマスが待ち遠しい♪マジパンくまちゃん」。
昨日、今日で準備は整いました。

マジパン細工の講座で一番緊張するのが、マジパンの調質と染色です。

マジパンを購入したら、そのまま使うのではなく、硬さの調整などが必要です。
調質や染色の方法は、3年前にYouTubeにアップした「マジパン細工を始める前に」をご覧ください。
(こちらをクリックしてご覧ください↑)

こちらは一般的な調質の方法ですが、別の方法でも調質できることが分かりました。
半年ほど前に、以前ブログを書いていたTumblerにも記載したのですが、こちらでも記録のために書き記しておきますね。

マジパンの調質法

  • マジパン100g
  • シロップ30g

    (私の持っているマーブル台は小さいので、マジパン300gくらいしか練り上げられませんが、女性なら一度に500gは練り混ぜられると思います。)

①  マジパンとシロップを鍋に入れて弱火かけ、スパテラでかき混ぜながら水分を蒸発させる。
40℃を超えたあたりからヘラが軽くなり、サラサラとした状態になります。



②  鍋から剥がれるようになったらマーブル台に広げ、ヘラで練り混ぜる。

ヘラで練っていくと、突然ホロホロとした状態に。



③  ホロホロマジパンを手でまとめて滑らかな状態にし、粉糖を加えて好みの硬さに調整する。

左)が調質後のマジパン。右)が購入したままの細工用マジパン。

フォンダンを作る時とすごく似ていますね。


この方法で調質したマジパンの特徴はとても白くて伸びがよく、滑らか。
染色した状態の発色の感じも、乾燥していく質感も、シュガーペーストにとても近いです。


明日のくまちゃん用に、こげ茶マジパン、白マジパン、赤マジパンの準備が整いました。
皆さんの手の中から、可愛いくまちゃんがうまれますように!

それでは明日よろしくお願いいたします。

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