先日、エミールさんでレモンのケーキを作ってきました。
参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。
ヴィーガン仕様という事で、動物性食品を一切使わずにつくるフランス菓子。
ウィークエンドシトロンは、フランスを代表するバターケーキ。バターケーキの基本材料はバター、砂糖、卵、小麦粉です。
もちろんバターと卵は使えませんし、精製の過程で骨灰を使用するグラニュー糖は使えません。
豆乳や植物油におきかえてご紹介しました。
ウィークエンドシトロンはレモンのケーキなのでレモン汁が入るのですが、このレモン汁がウェット素材に「トロミ」をつけ、お菓子作りの中でいい仕事をしているんですよね。
・ウィーガンってそもそも何?
・ウィーガンのお菓子作りのポイントとは。
試食の時間にはスライドを使ってお話しました。
いつも皆さん真剣。
綺麗に焼けました!
12㎝の可愛らしいお菓子たち。今回が最終回でした。
いかがでしたか?
プレゼントにぴったりなこの大きさ。私一押しの型です。
これからも、簡単可愛い美味しいのお菓子作りをお楽しみくださいね。
NPO法人クレエールさんにドイツから研修生がいらっしゃっています。
3月いっぱい、日本の障がい者雇用についてクレエールさんで学ばれるそうです。
3月はドイツのお菓子を作って販売しよう!という事で、ドイツからの研修生さんおススメ「シュヴァルツヴァルダー キルシュトルテ」を作ってみたいとのご相談がありました。できれば販売して皆さんのお給料にしたい!
ドイツ南西部にあるシュヴァルツヴァルト(ドイツ語: Schwarzwald)という森林地帯。南北約150㎞に渡り、ドイツ最大の自然公園を有するこの森は、日本語で「シュヴァルツ(=黒)ヴァルト(=森)」という意味です。
森に植林されたドイツトウヒの木が密集することで、森が黒く、暗く見えることから名づけられました。
この辺りはサクランボの産地なので、ココアスポンジ、削りチョコレート、サクランボ、キルシュ(サクランボのお酒)を使った丸いデコレーションケーキを「黒い森のケーキ」と呼んでいます。
お菓子屋さん的にはそんなに難しくないお菓子ですが(スイートチェリー缶とキルシュがお高いのが商品化のネックではあります)、
「おやつ」として県庁で販売するには、ホールケーキはNG。
という事で、
メンバーさん、研修生さん、大学生のボランティアさんでも作ることができるように、カップ仕立てのキルシュトルテを商品化することに!
私の時間が取れなくて、ざっと流すようにしかお伝え出来なかったのが残念。
そこで、研修生さんがドイツに帰っても障がいのある方と一緒にキルシュトルテができるように、クレエールさんもこの先キルシュトルテを販売できるよう、動画を作ってプレゼントすることにしました。
先日クレエールさんでキルシュトルテを一緒に作っていた時、
「サクランボは上にのせたほうがいい」
「クリームが多い気がする」
「クリームは後の方がいい」
皆さんから色々なアイデアが出てきました。
そんな意見をとりいれて作ったのがこちら↓
動画を撮って急いで編集し、整えた配合表にQRコードを付けて、ケーキを一緒に届けてきました。
抽出に20分ぐらいかかって、間に合わないかと思いましたしたが、16時の終業時間ギリギリセーフ。
合理的配慮を取り入れた配合表と作り方動画。
公式ラインで撮影ボランティアを呼びかけたら「残念ながらいけないけど、いい動画が撮れますように!」「どなたもいらっしゃらなかったら、面識ありませんけどお声がけください!」など、温かく心強いメッセージをありがとうございました。
またあらためてご紹介したいと思います。
先日リクエスト下さったレッスンより、マジパンお雛様。
7年前にクオカレッスンで取り上げた「苺ロールでひな祭り」を受講して下さいました。
お二人とも、とっても可愛らしいお雛様に仕上げられましたよ!
ひな祭り当日にケーキを作って飾ってもいいように、ケーキには乗せずにトッパーとしてお持ち帰り頂きました。
ホワイトチョコレートのお花の台座にのせるのもいいですね。アンデルセン童話の親指姫みたい。
ロールケーキも、とってもきれいに巻いて!
美しいでしょ。どちらもお客様がお作りになったものです。
表巻きロールケーキの、ポイント(生地緩め=粉少な目、焼成しっかりで水分飛ばす、巻紙にサラダ油、カットの際にカードで断面を抑える)をたくさんお伝えしました。
こちらのロールケーキ、米粉のロールケーキです。
久しぶりに作りましたが、やっぱり美味しかったです(笑)。
楽しい時間をありがとうございました!
「小さなバックとザクザクロッシェ」に参加して下さった皆様、ありがとうございました。
一口で食べてしまう小さなバッグ3個を、約1時間かけて制作して頂きました。
皆さんおしゃっていました。「食べれん!」。
そうですよね(笑)。けど、食べてほしい!
きちんとテンパリングして2mmの厚さで組み立てたバッグが「パリパリッ」と口の中で心地よく砕けるのを感じてほしいです。
僅か150gのチョコレートをテンパリングするのは、とっても難しかったと思います。なぜなら温度変化を受けやすいから。
量が多ければ多いほど、温度を安定して保つことができますよね。
それでもね、あのチョコレートの変化を目の当たりにしたら、テンパリングがただの温度調整でないことはしっかりと感じて下さって嬉しかった。
3時間の講座の中で、2回目、3回目のテンパリングをするうちに、「あ、もうすぐな気がする!」ってちゃんとチョコレートの様子の変化を理解してくださっていました。
もう、どんなチョコレートも大丈夫ですね。
皆さんの可愛らしい作品をご覧ください。
そうそう、ロッシェも好評で嬉しかったです!
ナッツをキャラメリゼして加えたんですけどね。
砂糖水をシャらせて、しっかりとナッツをローストしてから、再びカラメルかさせる。
火災報知器がなってしまい、びっくりさせてしまいましたね。ごめんなさい。
「こんなに焦がすんですね!」とびっくりされる方もいらっしゃいましたが、ロッシェの中では気にならなかったはずです。しっかりナッツに火を通して焦がしましょう。
オレンジピールもいいアクセントになっていたようで、皆さんに気に入って頂けて良かった。
楽しい時間をありがとうございました。
昨日のバレンタインデー、いかがお過ごしでしたか?
私はエミールさんでテリーヌショコラを作ってきました。
参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。
バレンタインデーの位置づけが変わってからずいぶん経つような気がします。
私のバレンタイン期間の楽しみは、チョコレートのトレンドや、素敵なパッケージから、お菓子のアイデアをインプットすること。自分のために購入したチョコレートを食べる時間を作ること。
そして、お菓子の会に来て下さる皆さんにとって、お菓子作りの時間がリフレッシュできるものになるように準備すること。
楽しそうにお菓子を作っている皆さんと一緒に過ごすのが、本当に嬉しいです。いつもありがとうございます!
混ぜて焼くだけのテリーヌショコラ。
kurikuriの講座にしてはお時間がありましたので、一緒に紅茶やコーヒーを入れて、温度が違うテリーヌショコラのご試食の時間にしました。
カカオ分の違うチョコレートも食べ比べ。
写真って難しいですね(笑)。
焼きたてはとろとろなので、移動も緊張です。
皆さんツヤツヤに焼きあがっていました!
濃厚チョコレートケーキ。お酒のお供にもぴったりです。
毎日少しづつお召し上がりくださいね。
昨日使用した包材をご紹介します。
商品名をタッチするとサイトに移動します。
〇ギフトボックス ボヌール 120×145×120mm / 2個
4号デコ型1台の配合でぴったりの型です。
〇CAKE・MATE 底取れ スタイリッシュパウンド型
焼成時間は160℃30分湯煎焼きで大丈夫です。
底取れなので、型の外側をアルミで覆って下さいね。
鳴門藍住農業支援センター様からのご依頼で、交流会の調理実習部門を担当させて頂きました。
リクエスト頂いた内容は
という事で。
片付けを含めて3時間以内、30名ほどで一斉に調理実習するという事も考慮すると、できることは限られてきます。
昨年お話を頂き、とりあえず広報用に画像お渡し、それに合わせて実習の内容を詰めていきました。
もちもちのレンコン餅からヒントを得て、レンコンのポンデケージョ。
蓮根パウダーの配合と、すりおろし蓮根を使ったものとを比べ。タピオカ粉を使ったものと、白玉粉を使ったものを比べ。配合の微調整の繰り返し。
結局すりおろし蓮根の方が風味がよく、生の蓮根を使うことにしましたが、水分量の個体差で、毎回微妙に生地の硬さが違うんですよね…。
商品開発ではないので、今回は「楽しく交流できればよし!」として、こだわりを捨てました(笑)。
もう一品は、なると金時を使ったクレープ。
生地から焼くのは時間的にも難しいので、冷凍クレープ生地を使って盛り付けを楽しんで頂きました。
国内や、海外のクレープのトレンド、スタンドタイプ、デザートプレートタイプ、NYタイプ、色々とご紹介。
皆さん「えー、すごい」「かわいい!」「高っ!」て反応してくださり、いっぱい調べて資料を準備した甲斐がありました。
徳島県産のお芋を使ったケンピやチップス、甘露煮、ポップコーン、プリッツ、芋ペースト。を道の駅いたの」と「くるくるなると」をはしごして、トッピング商品を集めに集めました。
ケーキピック、シール、バーガー袋、ランチパック、包材もたくさんご用意したので、あとはイメージを膨らませて、それぞれオリジナルのクレープ製作へ!
自然光が当たる場所にコンクリートの壁紙や、木目のテーブルを設定して、撮影会も開きました。
皆さん、撮影まで楽しんで下さって嬉しかったです!
推進員の皆様、お手伝い下さってありがとうございました。
Instagramでもご紹介していますので、ご覧くださいね。
楽しい時間をありがとうございました。
先日のピポット講座にご参加くださった皆様、ありがとうございました。
Instagramでの呼びかけにお応えくださって嬉しかったです。
セリアで購入したウィリアムモリスの丸缶。
夏の時点で人数分購入していて、皆さんと使うのを楽しみにしていました。
(いつも内容は半年前に決めるので、画像で使用している包材はすぐに定員マックスで購入しておきます。)
今回のお菓子は、キノコの様な見た目の「トリュフ」と、岩のような見た目の「ロッシェ」。
テンパリングが必要のないチョコレートを使い、お手軽にチョコレート菓子を楽しんで頂きました。
のはずでしたが、ガナッシュを絞り出したり丸めるのが難しかったですね。
丸缶に入れたくて、それに合うトリュフにしましたが、バットに流してココアを振りかける「パヴェショコラ」にすると、もっと簡単に手軽にできます!
少しだけ、皆さんの様子をご紹介しますね。
楽しい時間をありがとうございました!
エミールカルチャー「キャロットケーキ」講座に参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました!
講座をどう楽しんで頂くかを考えて色々と詰め込んだ2時間。
混ぜるだけで作業は終わり、のんびり試食をしながら焼き上がりを待つゆったりとした時間。
そんなことは決してなくて(笑)。焼成中は、試食もそこそこにフロスティングの仕上げ体験、丸く焼きあげたケーキを切り分けたラッピング、パウンド型のケーキを切り分けてラッピングを体験して頂き、焼きあがった後はケーキの仕上げ、撮影会、お片付け、といったあわただしいものでした。
いつもお付き合いくださって、本当にありがとうございます。
さて、「どこに売っているんですか?」にお応えして、講座で使用した包材や道具をご紹介します。
食感ありキャロットケーキ、食感なしキャロットケーキ、お好みのレシピで作ってみてくださいね。
明日はエミール講座「キャロットケーキ」。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
キャロットケーキは昨年農業大学校さんで実習した時に色々と試作してレシピを整えているので、そちらのレシピをご案内しますね。
けれど、作ってみたい配合を見つけて…
「もしかしたらこのキャロットケーキはとびきり美味しいのかもしれない!」と気になり、念のため作ってみたら思っていたのと違って。今、冷凍庫に眠っております(笑)。
結局私の仕事は、色々配合を試作&試食して一番美味しくて作りやすいものを皆さんにご紹介していくこと。
それはお菓子作りの講座であっても商品開発であっても同じで、お客様の代わりに実験して食べて最適な(お家でも作りやすい配合とか、効率よくできるお菓子とか、コストを抑えたレシピとか、製菓の技術が必要なくても見栄えのするお菓子とか)お菓子を見つけるのが仕事なんですよね。
そんなわけで、おすすめのキャロットケーキの配合。
どうぞお楽しみに!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
kurikuriお菓子の会
楠本智美