kurikuri

お知らせ・ブログ

2024.04.21 あれから1ヶ月

3月の図書館セミナー「私の棚卸しワーク」に参加して下さった皆様、ありがとうございました。
その後いかがお過ごしでしょうか。

「書き出す」という作業は、頭の中でなんとなく想像して忙しく感じてしまうことをクリアーにできます。そして、影響の輪の中(自分でコントロールできること)に留まることができます。主体的に過ごす時間を感じます。

私のやること見える化リストの使い方は、1週間ごとに記入し、毎日のやることリストの落とし込む。
この1ヶ月で、私の仕事のゴールに少し変化がありました。
それに合わせて、一日の時間割も変わってきました。

今までの習慣を変えて新しいことにチャレンジするのはとても勇気がいることですが、決めてしまえばホッとして、むしろ楽しみになりました。

また皆さんのお話をお聞かせ下さいね。


2024.04.20 デジタルデトックス

日の出も早くなり過ごしやすい気温のせいか、朝とっても気持ちよく起きられるようになりました。
何よりも夜11時頃に寝るようにしたことが良いのかもしれません。


子どもたちが大きくなるにつれて、習い事などで生活時間がだんだん遅くなりがちでした。
息子の習い事の付き添いがなくなり、夕方の2~3時間が自由に使えるようになったことで、家事と仕事の準備ができるようになって嬉しいかぎりです。
なんとなくスマホを見て過ごしてしまいそうで。
それではもったいないので、この時間スマホから距離を置いたら物事が捗る捗る!

最近は他の時間もパソコンで作業するようにして、スマホは別の部屋に置いています。

便利で小さな四角いものに、随分私の時間を捧げてきたんですね。

昨日のチーズケーキ

2024.04.11 傾聴と対話

今年度も徳島県よろず支援拠点でコーディネーターとして勤務することになりました。

これまでの講師や教員経験、食べ物にかかわってきたこと、徳島で創業して少しずつ経験を積んできたことを、皆様のご支援に活かせるよう、私も学んでいきます。


よろず支援拠点に所属するまで、人様から相談を受ける経験が乏しかったので、どうやって話を聞いたらいいのかわからず…。
当時、興味を持ち始めたコーチングを受け、コーチングを学び続けています。

コーチングは、目標を達成するために必要となる能力や行動をコミュニケーションによって引き出す能力開発法です。

確かに相談する場合、話しているうちに解決方法が自分の中から自然と出てきたり、すでに自分の中でなんとなく答えはあるのだけれど、誰かに少し背中を押してもらいたい場合が多い。



よろず支援拠点のお客様も同じで、具体的に知りたい情報を求めていらっしゃる場合を除いて、ほとんどの方はご自身でお話されているうちに、今ご自身がやるべきことを見つけて、決めて、お帰りになります。

・話すことで、頭の中にあるアイデアを引き出してくれる。
・話すことで、今必要としている情報が何かわかる。
・話すうちに頭の中が整理できる。
・話すことで、ご自身が当たり前だと思っていることが、実は周りの人の役に立つ情報だったと気づく。

常に、皆様のお話を傾聴して気持ちに寄り添い、理解したうえで対話をしたいと思っています。

コーチングを学んでから、共感疲労が少なくなった気がします。
ご相談の後は、再び自分を整えることも重要。

2024.04.08 白いエプロン追加

私のユニフォームでもある白いエプロン。
デザインは同じですが、リネン生地や割合が異なるコットンリネン生地のエプロンを4枚持っています。

首ひもがほころんできたので、1枚新調しました。

ミシンに白い糸をセットしたついでに、ふきんのループを付けたり、子供たちの雑巾を準備したり。


新しいもので始まるっていいですね。

2024.04.05 お菓子作りでの合理的配慮

先月、NPO法人クレエールさんにプレゼントするため「キルシュトルテ」のレシピと動画を作成した際、障害がある方とお菓子を作ることについてあらためて考えましたので、すこしお話したいと思います。

就労支援施設には、お菓子を作って販売しているところが沢山あります。
食べ物は売れやすいですし、中でも焼き菓子は他の食品に比べて賞味期限が長いので、取り扱いやすい。
こういった理由で「やりがい」と「工賃」を利用者さんに還元していらっしゃるのでしょう。




いくつかの施設でお菓子作りのご支援をして感じたこと

○身体的障害のある利用者さんに配慮したお菓子作り
作業を分業し、その方ができる作業をお願いする。車いすを使用されている場合は、袋詰めの場所の整理整頓。耳が不自由な方の場合は、タイマーを点滅ライト式にする。
設備的な配慮が必要だと感じます。

○知的障害のある利用者さんに配慮したお菓子作り
私自身一番むずかしいと思っているのが、知的障害のある利用者さんに衛生観念をしっかりと理解してもらう事。
衛生に関することも含めてお菓子作りもすべて、シンプルにマニュアル化し、導線を作り、習慣化していくことが必要だと思っています。

○精神障害のある利用者さんに配慮したお菓子作り
作業が丁寧で、手先が器用な方が多いと感じます。ある程度作業ができるようになれば信頼してお任せし、困っていることがないか時々様子を見る程度にします。
気分や体調がすぐれなくてお休みされることがあるので、納品期限がある場合は支援員さんが変わって作業を負担することになるようです。


私がボランティアに参加する際、気を付けていることは
・最初に作業の流れを説明する(ゴールがわかると安心する)
・短い文章で作業を伝える(1つの作業を1つの文で)
・常に私の気持ちを穏やかで一定に保つ(これが一番大切)

短い文章で伝えること以外は、普段のお菓子講座でも心がけていることです。



利用者さんがお菓子作りをスムーズにできるように、常に利用者さんと一緒にお菓子作りをしている支援員さんの負担を減らすためにも、合理的配慮を踏まえたお菓子作りや厨房の環境作りをご支援しています。

以前ブログを書いていたTumblrでも合理的配慮に関する記事を書いていますので、興味のある方はクリックしてご覧ください。

先日の徳島マルシェで、就労支援をしている出店者さんから購入した餡子。
餡バタートースト最高!

2024.04.02 私の「やること見える化リスト」レポート

私の棚卸しワークに参加して下さった皆様、その後いかがお過ごしでしょうか。
皆さんにご紹介した私の「やること見える化シート」。
一週間後の報告をしますと、仕事もプライベートも「期限があるものリスト(重要で緊急なもの)」はすべて完了しました。



問題は「期限がないものリスト(重要だが緊急でないもの)」でしたね。

「レシピ本を作る」に関しては期間中に取り組むことができ、お試し刷りを注文した1冊が今週到着するのを楽しみに待っています。

たった16ぺージ6品のレシピ本なのですが、表現をわかりやすくしたり、本全体に統一感を出したりするのに思っていたより時間がかかりました。
そしてこれをいくらで販売するのかも悩むところ。

ずっとずっと以前から、自分のお菓子本を出すのは憧れでした。(なんなら、老後は目指せ印税生活!なんて笑)
実際に出版社を通して本を作るには、カメラマン、スタイリスト、編集など、たくさんの方がかかわってものすごく時間と労力を費やすことになるかと思いますが、最終私の元に入ってくるお菓子本の印税収入は本当に微々たるものだろうと、あらためて痛感しました。(売れてもないのにね笑)
まあこれもやってみないとわからなかったこと。
あの日、皆さんの前で宣言してよかったです。

お試し印刷で訂正がないようなら増刷し、販売サイトを開設する予定ですが、それは今週の「期限がないものリスト(重要だが緊急でないもの)」に入っています。



プライベートの「期限がないものリスト(重要だが緊急ではないもの)」の寝る前ヨガですが、達成率5/7… トホホであります。もちろん毎週のやること見える化リストに記入し続けますよ!

息子の小学校用具の片付けと中学校用具の準備に関しては花丸。
息子自身がすごくやる気になり、半日ほどで必要ないモノの仕分けと、必要なものに記名を終え、収める場所に収めました。
レシピ本製作中の私はパソコンをたたきながら、聞かれたものの仕分けの指示をしただけ。(生産効率の悪いマルチタスクになっちゃっいますが笑)

中学生らしいすっきりとしたデスク周りに、本人もご満悦のようです。





自分を機嫌よくするためにお刺身を食べたり、お参りに行ったり。
スマートフォンからも距離をおいて、気持ちを穏やかにたもったり。

図書館から借りた本を読む時間も取れました。

そうそう。
「インド式グルノートの秘密」に紹介してある瞑想ノートの書き方がとてシンプルでよかったので、またご紹介します!

インド式「グルノート」の秘密[佐野直樹]

皆さんのお話も良かったらお聞かせくださいね。


2024.04.01 結婚式記念日と遺影写真

今年1月1日は、おめでたい元日ではありませんでしたね。
能登半島地震から3か月たった今でも、避難所生活や車中泊を続けていらっしゃる方が数千人規模でいらっしゃるそうです。余震もまだまだ続いているようです。

穏やかな日常が一日も早く戻ってくるよう、願ってやみません。

お正月にあんな災害が起こるなんて。
暦は人間が作ったものですから、地球にとってお正月は何の特別な日でもないわけで。長い長い地球の歴史の中で、小さな日本列島の一地域で起こる地震は、地球がちょっとかゆいところを掻いたようなもの。
私たちも地球の一部、すべてお任せするしかないのだとあらためて感じました。

いつ何が起こるかわからない。今死んだらどうする?

そのときに思いついたのが、子供に何を伝えるかとか、行きたい場所はどこか、とかではなく、何故か「遺影写真がない」という事(笑)。
家族で出かけた際に撮影をするのはたいてい私なので、私の写真がないのです。
家族と一緒に自撮りしたものを、私だけ切り取られて遺影写真にされるのは嫌だな(笑)。

夫にその話をすると、40歳からすでに終活を始めている夫も遺影写真を撮っておきたかったらしく大賛成してくれて。
息子の卒業式後に撮影することにしました。


1月のエミール講座の際、エミールウエディング専属カメラマンのちひろさんに相談すると、快く引き受けてくれて。
ウェディングチームのメイク担当かすみさんに、メイクもお願いすることにして。
夫は紋付袴をエミールでレンタルして、エミールの愛さんに着付けしてもらうことに。(夫の実家のお座敷に代々並ぶ遺影写真に合わせて、自分の遺影写真も紋付姿にしたかったらしい笑)

予約してから2か月、夫と二人で撮影を楽しみにしていました。(小学校を卒業した息子は、その日は遊びに行きたいから撮影は行かないって笑)

そして3月。
チームワークばっちりのエミールウェディングさんに仕立てて頂き、それぞれの遺影写真の後に、2人の写真も記念に撮って頂きました。


17年前の3月31日を思い出して楽しかったね、てっちゃん。
これからもよろしくお願いします。

2024.03.24 私の棚卸しワーク レポート

よろず支援拠点と徳島市立図書館の共催ビジネスセミナーにお申し込みくださった皆様、ありがとうございました。

よろず支援拠点の仕事内容を私のブログで書くことは不適切かもしれませんが、守秘義務の範囲内で、こちらに記録させていただきますね。


「7つの習慣」をもとに構成し、棚卸しをワークを取り入れた約1時間のセミナー。
企業研修やビジネスセミナーでも取り上げられる「7つの習慣」は、読んだことがある方も多いと思います。

図書館セミナーという環境を存分に活用するため、セミナー3つの項目についてのブックリストを図書館スタッフさんからも作成して頂きました。

1.棚卸しワークで業務の整理整頓

取り組みや変化が分かるように、まずは1週間の「やること見える化リスト」を埋めて頂きます。

見える化リストは、期限が決まっていること(緊急で重要)と、期限が決まっていない項目(緊急ではないが重要)に分けて、4分間で書き込む作業です。

集中して書き出す間、私たちは影響の輪(自分でコントロールできること)の中で過ごしています。
ぼんやりなんとなく「こんなことがしたいな」と思い浮かべているときは、「うまくいくかな」「家族に反対されたらどうしよう」「私のやりたいことを先に取り組んでいるあの人がうらやましい」といった、関心の輪(自分でコントロールできないこと)にフラフラと移行してしまいやすい。
コビー先生は第1の習慣として「主体的である」をあげています。
自分で取り組めることを書き出すことで、「主体的である」に集中して頂きました。

次はゴール設定。
1週間のゴール設定ではなく、人生のゴール設定です。
単なる時間術のセミナーと思って参加して下さった方にとっては「え、今ここで決める⁈」と驚かれたかもしれません。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」=ミッションステートメントを決めて頂きました。3分で(笑)。

座右の銘でもいいですし、身近なあこがれの人を設定してもいいし、歴史上の偉人を目標にしてもいい。ご自身の宗教のご真言でも経典でもオッケー。

ワークシートをのぞき込んではいませんが、皆さん真剣に鉛筆を走らせていました。


そしてリストとゴールを見比べながら、誰がするか、優先順位はどうするかを決めます。
影響の輪(自分でコントロールできること)の外にあることは手離す。自分でなくても良いことは人にお願いする。期限が決まっているリスト欄が、ゴールとは関係ないことで占めているようなら、リストから外す方法を考える時間を(期限が決まっていないリストに)もうける。


最後に3分間で時間割を作りました。
時間貯金。「余ったら貯金しよう」では、お金が一向に貯まらないのと同じ。期限が決まっていないリストに取り組む時間を先に確保します。

コビー先生は第3の習慣として「最優先事項を優先する」ことをおススメしています。最優先事項とは「緊急ではない重要な事」、ここでは「期限がきまっていないリスト」を優先して取り組むようにします。

確かに、緊急で重要なことを消化する毎日になりがちな私たち。
私の失敗例をあげたり、時間割はいつも修正していいとお伝えし、できるだけ自分のやりたいことに取り組む時間を決めて頂きました。

2.穏やかに過ごす空間を確保しよう

私たちの時間を奪うものの1つに「物とかかわる時間」があります。
物を管理する時間、探す時間を減らすために、整理整頓のお話をしました。

企業で推奨されている5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)。
私からは・減らす・決める・共有する、の3つのポイントをあげてお伝えしました。


3.自分のための穏やかな時間と空間の中で

コビー先生が推奨する第7の習慣「刃を研ぐ」。
本の中では肉体、精神、知性、社会・情緒、の4つを磨くことを取り上げています。
セミナーではこれを「自分の機嫌をとる」と解釈して、ご機嫌に過ごすマイルールを3分間で書き出して頂きました。

自分が好きなことはなんとなくわかっているけれども、「書き出す」ことで改めて確認できたと思います。自分の時間を奪うことを避けるための「お断りフレーズ」とかもね(笑)。


今回の「セミナーの(目に見える)ゴール」は
〇やることを見える化する
〇ご機嫌に過ごすマイルール
この2枚のワークシートを完成させること。

「書き出す」作業に集中することで、「影響の輪」の中にとどまる時間を作る。

目標としては今回のセミナーを通して、「私たちは何のために時間が欲しいと思っているのか。できた時間で何をしたいと思っているのか。」と考える時間を持つこと。

まだ私自身「7つの習慣」を落とし込めていませんし、この先もステージによって「7つの習慣」の解釈の仕方は変わっていくと思います。
今回取り上げたのは第1第2第3と第7の習慣、私的成功して自立するところまで。さらに、第4、第5、第6の習慣を取り入れて、社会の中で共に成長するために、私も常に自分の「在り方」を問い続けていきたいです。

「7つの習慣」
漫画で読む、ティーンズのための、子ども用のもの、色々と出版されていますが、原書おススメですよ。



2024.03.18 私の棚卸し

3月20日は徳島市立図書館と徳島県よろず支援拠点共催のビジネスセミナーです。
おかげさまで満席となりました。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。

「書き出す」
色々な本に書いてあって、有効な作業であるのはわかっているけど、なんとなく本を読んで理解したつもりになっていて実際には書き出していない。
セミナーでは一緒に「書き出す」作業をしていきます。

内容は、  
1.棚卸しワークで整理整頓
2.穏やかに過ごす空間を確保する
3.自分のための穏やかな時間と空間の中で

企業の研修でも取り上げられることの多いスティーブ・R.コヴィー博士の「7つの習慣」
この中から第1の習慣、第2の習慣、第3の習慣、(少し第7の習慣)をもとにワークを進めていきます。

書籍の第3の習慣でもスケジュール表はあるのですが、今回は私が作ったワークシートを使います。
第1~第3を合わせたワークシート。私自身もまだまだこの本を読み込めていないのですが、今の時点での私の解釈で作ったワークシートです。
一緒に進めていきましょう。


図書館でのセミナーという事で、セミナーの内容に合わせて、時間術、片付け、セルフケアに関する書籍をリストアップして下さっています。
2023年に貸出回数が多かった本、図書館スタッフさんが選んでくださった本。
私も読んでみたいものばかりです。

どうぞお楽しみに!

2024.02.20 あこがれの職業

先日、小学生の息子の最後の授業参観でした。
内容は「将来の夢の発表」。それに向かって今必要なことを漢字1文字で表すという内容です。

出席番号順に1人ずつ発表していく6年生は、真剣で堂々としていて、そしてみんなとっても可愛らしい。(私、子供の発表会系ではすぐに泣いてしまうので、授業が終わるまでに目の赤みが治まるか心配でした(笑))

31人クラスで、パティシエになりたいお子さんが3人!
3人もいましたよ!嬉しいですね。
今必要な漢字はそれぞれ「想」「寧」「考」ですって。
うん、確かに。どれも必要。ずっと必要(笑)。あと体力の「体」ね(笑)。


小学生のなりたい職業上位にあがるパティシエ。高校生になると、ランク外になっちゃうんですよね。

パティシエと言っても、働き方は様々。いつまでも「パティシエになりたい!」とあこがれられるよう、活き活きと活動していたいです。

1 2 3 4 5 6 17

最新の投稿

カテゴリー

ページトップへ