今の流れを変えたいと思った時(例えばキャリアアップや新しいことに挑戦したいと思った時)、資格取得を考えたことはありませんか?
私はあります。
レッスン講師に応募したいけど自信がなかった時。「何か認定講師の資格でも取ってから応募しよう」と諦めかけていました。
たまたまその時に読んでいた宮本輝さんの小説の「準備ができてから始めようなんてヤツは、いつまでたっても何もできない。失敗したり、お客様に叱ってもらってこそ成長するんだ」という登場人物の言葉に背中を押され、「エイ!」と応募し、運よく採用となり。
そちらでの経験が、その後のお菓子の先生としての活動の幅を広げていく基礎となったと感じます。
キャリア支援に関わらせていただくようになり、私と同じように「まずは資格を!」と考えている方が多い印象があります。確かにスキルを明確に表したものが資格なので、履歴書に書いてアピールするのには、わかりやすいですよね。
けれども、資格がある人が採用率が高い、というわけではない事にも気が付きました。
結局は「人」。
この人と一緒に働きたいと思ってもらえることが、採用の鍵だと思うのです。
そんなことを感じている時、久し振りにコヴィー先生の「7つの習慣」を読み返すと、やっぱりそうだよねと思うことが書いてありました。
「人格を磨く」ということ。
スキルを磨いて体裁を繕うのではなく、「あなたと一緒に働きたい」と言われる人になる。
それって結局何をすることかというと、「今自分ができること」に注力すること。
誠実に取り組むこと。
そうやって信頼を得るということ。
今の仕事に懸命に取り組んでいる姿は、きっと誰かが見てくれているし、その人が次の仕事を運んできてくれることもあります。
資格をとってアピールするよりも何よりも、キャリアアップにつながっていくと、私は感じるのです。
