来週のエミール講座のレシピを詰めています。

パールアガー8を使うのですが、生クリームの量を増やすと分離したようになる時があるので注意。
なんとかロイヤル感は出したいところです。
阿波晩茶が中国茶のような印象があるので、桃とクコの実をのせてシロップをそそぎます。
シロップにも阿波晩茶を使うか、そしてスパイスをどう使うかも悩むところ。
八角は癖が強すぎて好みが分かれるかも。
生姜は使いたい。
胡椒はどうしようか。
ずっと昔にハマっていた本を引っ張り出して読んでみたり。

薬膳寄りにしたら面白そうとは思うのですが…。
冒険できない小心者です。
亀ゼリーが好きな方は大丈夫(笑)。
CAではなく、「スッチー土産の定番」として流行ったのは何十年前だったかしら。
まだまだ試作は続きそうです。
徳島農業大学校さんへ伺って、今年仕上がった阿波晩茶を分けて頂きました。

皆さんのお土産用にも頂いています!

お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
※お電話でのお申込みは 088-637-0241 へ。
手土産のシュークリーム。

夏は食欲が落ちるのですが、好きなものは美味しく食べられるのですね。
味見に一つ。
やっぱり好きです。シュークリーム。
甘味は変えていないのですが、シュー生地の卵を少なめにして小ぶりに上がるようにしました。
夏なのでね。「もう少し食べたかったー!」の大きさに。
12個に対して、クリームが1個分余るくらいです。
シュークリームの会に参加して下さった皆様、ご参考に。
ルコント(a.lecomte_official.)が閉店するそうです。
25年前。
製菓学校に通うために上京し、最初に食べたガトー・フランボワーズというお菓子は、私にとって「これからこんなお菓子が作れるようになるんだ!」とワクワクする味でした。
ガトー・フランボワーズがアンドレ・ルコント氏のフランス菓子だったのは後に知ったのですが、
高価で、小さくて、しっかり甘くて、酸っぱくて、お酒がきいていて。
これぞ都会のケーキ!と感動した思い出のお菓子です。
ガトー・フランボワーズで感じた「この大きさで満足させるための味の濃さとリキュールの加減」は、私のお菓子の味の攻めるか(ガトー・フランボワーズまでいくか)守るかの判断基準にもなっています。
ルコントのスウリーもチャーミング。
クオカレッスンではプティアソルティーとして取り上げました。

寂しい。
もう一度食べたい。
今日も締め切り間近の試作です。
いい感じに写真も撮れて、今月中頃から焦っていた気持ちもラストスパートに向けてワクワク感に変わってきました。
蓮根のフィナンシェ。

蓮根餅のもちもちのイメージと、フィナンシェのもっちり感が合う気がして、蓮根のすりおろしと刻み蓮根を加えています。
検索してみると、やっぱり蓮根フィナンシェは商品化されていて。
みんな考えていることは一緒ですね。
お前がいいと思いついたことは、すでに多くの人が考えている。早く行動したもの勝ち。
みたいな事を、ホリエモンの本に書いてあったっけ。
ラッピングもいい感じにできたので、焼成時間にラッピングペーパーも作る講座にします!
7月のレシピ画像締め切りまであと2品。
大丈夫、きっとうまくいく!
ふれあい健康館にお申込み下さった皆様、ありがとうございます。
たくさんある夏休み親子講座のなかから、kurikuriの講座をお申し込み下さって嬉しいです。
ありがたいですね。
感染者が急激に増えましたので、予定されていた夏祭りイベントは中止になりましたが、講座は開催して頂けることになり。
私自身が感染しないか家族が感染しないか本当にひやひやしましたが、いまのところ皆元気です。よかった。
明日は一番広い講義室を用意して頂きました。
各回10組ずつ(笑)。
換気や、入れ替わり時の消毒もします。
どうぞ夏休みの大切な一日を、思い出作りにお楽しみくださいね。

「マンゴーのエクレア」の会が終了しました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。

エクレアはチョコレートやナッツ、コーヒー味のイメージがありますが、夏らしいフレーバーということで、マンゴーと組み合わせました。
マンゴー味のチーズクリームはクリームチーズの塩気と酸味でかなりあっさりしています。
1本でしっかりと満足感が得られるように、蓋になる部分はしっかりとした甘みのあるコーティングにしました。
デコレーションのお花は、当初マジパンで作ったものを飾っていましたが、硬い食感が欲しかったので、チョコレートのお花に変更。
やっぱり私はフォンダンがたっぷりかかったチョコレートクリームやキャラメルクリームの古典的な濃厚味のエクレアが好きで、夏といえどもしっかりと甘いエクレアに近づけたいんだなと試作しながら感じました。
「甘くなくて美味しい」「甘くないのでいくらでも食べられる」は、誉め言葉ではなく、「甘くて美味しい!」お菓子が好き。
その甘いお菓子を一つ食べ終わった時に満足する「大きさ」であったり「食感」のバランスを求めてお菓子を仕上げているんですね、きっと。
そう。お菓子は甘くていい。
少し写真を撮らせて頂いたので、ご紹介します。






持ち帰ってからの、お子さんやお孫さん、お友達の反応などのご報告、いつも楽しみにしています。
「孫が喜んでくれるから嬉しーてなー。」
「ホンマに作ったん?って言うてくれる。」
皆さんがデモンストレーション完全コピーでお持ち帰り頂けるよう、段取り屋として全力でサポートしている私にとって、すごく嬉しい言葉です。
ありがとうございます。
楽しいお菓子作りの時間。
大切な方との嬉しい時間を共有するお菓子になるよう、9月も精一杯アシストしますね。
出張講座は、いつも沢山の荷物を持参します。
帰ってから道具を乾かしたり、もとの場所に戻したり。
物にも住所があるので、できるだけ速やかにリセット。
私が物を出しっぱなしにすると、家族もなんとなくテーブルの上に物を置きっぱなしにしたり、ゆるんでくるんですよね。
余った材料などもリメイクしたりして、家族に協力してもらいます。
昨日の皆さんの余った生クリームで。
何だか受け口気味のマリトッツォ。

今日はエミールカルチャーさんで、皆さんと一緒に丸ごとミニメロンショートケーキを作りました。
参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。

阿波市市場町のMKファームさんの「クールボジャ」を使った、丸ごとミニメロンショートケーキ、カップショートケーキ、メロンシェイク。

大切に育てられたクールボジャを、余すことなく使い切りました。
実は、午後の部でお見せしたケーキのカットがうまくいかなかったのです。
カットのポイントはお湯で温めた包丁を使うこと。
そして決して押し切りするのでなく、キコキコ小刻みに動かして下さいね。
緑色の果肉は、断面の美しさには有効ですが、やや硬めです。
水分を吸って柔らかくなったスポンジや、生クリームとのバランスが取れず、押切してしまうと果肉で押し潰されてしまいます。
お気を付け下さい。
もっと早く失敗しておけば、皆さんにお伝え出来たのに…。悔やまれます。
カットの様子、是非お聞かせくださいね。

講座の様子をご紹介します!



MKファームさんのクールボジャオリジナルシール。
綺麗に剝がせた回は、メロンショートに付け替えました。
よりメロンっぽくていい感じです。

皆さんのクールボジャショートケーキ、整列!

エミール講座では、全ての回にお申し込み下さっているお客様と毎月お会いするのも楽しみ。
初めてお会いするお客様と一緒にお菓子を作るのも嬉しい。
そして、ずっとずっと以前に、一緒にお菓子を作った事があるお客様が、私の名前を見つけて下さって再会できるのは感動ものです。
世の中色々な出来事のがある中で、穏やかで甘い楽しい時間を皆さんと共有できるのは、ありがたいですね。
持ち帰ったお菓子が、皆さんの大切な人との穏やかで楽しい時間のタネになりますように!
ありがとうございました。
明日のエミール講座「MKファームさんのミニメロンを使った丸ごとメロンショートケーキ」。
整いました。
エミールさんに準備行くと、預かって頂いていたクールボジャが届いていました。
直径12cmほどのものと、それよりも小ぶりなもの。
小ぶりサイズはお土産にお渡ししますね。
クールボジャそのものを味わってみて下さい。
スポンジも美味しそうに焼き上がりました。

明日は4枚のスポンジを使う予定です。
レシピの中には、「スポンジの焼き面をそぎ、4枚にスライスする。」とサラッと書いていますが、ココはとっても大切なところ。

焼き面を剝がさないと、切り口が美しくないです。(この不細工な断面はスポンジの焼き面以前の問題ですが…笑)
スポンジの配合は4号サイズで約5㎝の上がり。
3㎜のバールを使って底を取り、1㎝を4枚スライスしてから上をそぎ落とします。
実際は1㎝だと4枚取れそうになかったので、3㎜を3本重ねて9㎜にしてから4枚取りました。

講座でお話しますね。
他にも、何度か作ってみて気をつけた方がいいことがあった(失敗したこと)があったので、それもお伝えします。
ほんの小さなことなんですけど、その積み重ねが美しいお菓子を作る。
そう思っていつもお菓子を作っています。
それでは明日、よろしくお願いいたします。