明日はクレエール子ども食堂でのワークショップ。
お申込みくださった皆様、ありがとうございます。
先日クレエールさんから、「徳島でも新型コロナウイルスの感染者が増えているので、お昼は一同に会して食べるのはやめてお弁当のお持ち帰りにします。」とのご連絡を頂きました。
チョコバナナモンキーマフィンも出来上がったものをお持ち帰り頂くか、キットとしてお持ち帰り頂くか、少人数制にするかなど、いくつかの案を提示してくださいました。
申し込んでくださった中には、今回の子ども食堂のイベントをとても楽しみにしてくださっているひとり親家庭の親子さんも数組いらっしゃるそうで。
「クッキングがなくなったら、きっと子供たちが大泣きしてしまうかもしれない。」というクレエールさんの思いと、楽しみに参加して下さる親子さんの思いと、そして感染者を出してはいけないというみんなの思い。
チョコバナナモンキーマフィン作りは、5組ずつに区切り、消毒後の入れ替え制にして行うことにしました。
参加前の問診、検温、手指消毒、終始マスク着用にご協力お願いいたします。
入れ替えの消毒作業に手間取り、お待たせしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

こちらの準備は整いました。
クレエールさんの美味しいバナナマフィンは、今日厨房で準備してくださっています。

15分ほどの短い時間ですが、レシピを見ながらそれぞれのお猿さんをデコレーションしてお楽しみください。

袋に入れて連れて帰ってね。お家でお召し上がりください。
それでは明日よろしくお願いいたします。
出張講座は毎回大荷物。
計量した材料や、会場にない道具、消毒液から布巾まで持ち込みます。
そんな沢山の荷物を運んでくれるのが、こちらのバッグ。
松野屋さんのヘビーキャンパスツールトートです。

丈夫なのはもちろんですが、しっかり自立して口が開くので、重たい道具も両手で出し入れしやすいです。
ポケットも沢山。
内側の大きくて薄いポケットは、皆さんにお渡しするA4サイズのレシピが折れないちょうどいいサイズ。
外側と脇の全部で5つある小さなポケットは、領収書と電卓、手帳、ゴミ袋、予備のマスク、スピーカーやスマホの充電コード、バッグを直置きしないためのレジャーシートを入れるのにぴったり。もう定位置なので忘れ物防止にもなります。
何より優秀なのは、バッグ中央の下部にある持ち手。
肩掛けしてこの持ち手をつかめば肩への負担が軽減され、もう片手で別の荷物も持てるくらい楽ちんという、これが本当にいい仕事をするんです。
クオカさんの出張講座から使い始めて6年くらいになりますが、調理道具を運ぶのでできるだけ汚さないように使っているせいか、私にしてはきれいに保てています…
出張講座をされる方には絶対おすすめの一品です。
明後日もこの子に沢山の荷物を運んでもらいますよ。

※ 新型コロナ感染防止対策として、食事はお弁当で配布されるそうです。
マフィンのデコレーションは5組ずつの入れ替制にして、消毒を行います。
会場では終始マスクの着用をお願いいたします。
今日はエミールさんで、皆さんと一緒に「抹茶のケーキ」を作りました。
エミールさんでの初めての講座です。
昨年秋にエミールさんのキッチンでホームページの撮影をさせて頂いた時に、「普通のお菓子の先生を探しているんです。」と、声をかけて頂きました。
はい。基本的な普通のお菓子を教えるの、得意です。
勤めていた製菓学校では、沢山の現役パティシエの方々が非常勤講師として教えに来てくださっていたので、授業を持たせてもらうときは基本のお菓子を担当していました。
喜んでお引き受けいたします。
今日は初めてで緊張しましたが、お菓子の会に参加してくださっているかたも申し込んでくださっていて。お顔を見たら、落ち着いて進めることが出来ました。
参加してくださった皆様、直前まで募集のアナウンスをしてくださったエミールの永山さん、ありがとうございました。
おかげさまで満席でスタートすることが出来ました。
永山さんに写真を撮って頂いたので、私が撮影したものと合わせてご紹介させて頂きますね。

今日はナッペと絞り中心の講座。
ナッペは仮塗りで仕上げるネイキッドケーキです。

道具の説明や、パレットナイフの持ち方から動かし方など、丁寧にお伝えしました。

クリームの硬さを確認して、


サンド、ナッペを進めて行きます。

タラーっと美味しそうにグラサージュをかけ。

絞りの硬さも確認して。いざ!
皆さんきれいに仕上げてお持ち帰り下さいましたよ。



デモンストレーションのケーキは、エミールの皆さんで食べていただくことに。

楽しい時間をありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。

明日はエミールさんでの初めての講座です。
「デコレーションケーキマスター 抹茶のケーキ」。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
午後の枠13:00~15:00が1席空いているようです。
「ちょうど明日お仕事がお休みになった!」という方、是非ケーキを作りに来ませんか?
おうちでは材料や道具の準備があって少しハードルが高いお菓子作り。面倒はすべてお引き受けしますので、エプロンとマスクを持ってお越し下さい。デコレーションを楽しみましょう!
お申し込みはエミールカルチャーさんへお願いいたします。お電話でも大丈夫です。
抹茶のスポンジケーキ、人数分プラス予備を焼成しました。

スライスもしておきます。
明日はナッペと絞りをしっかりとお伝えしますね。
それではよろしくお願いいたします。

以前、kuirkuriのエプロンを購入してくださった方から、「ピンクのエプロンありませんか?」のお問い合わせがありました。
ピンク。
色々ありますね。
ピンクと言えば桜色のような淡いピンクを思い浮かべる私。
お客様から「ネットで見つけたんです。」と言って画像を見せて頂きました。
私の思っていたピンクとは全く違ったパッションピンク。
早速ネットで探して取り寄せました。
初めてのショップで取り寄せた国産リネン。ツヤツヤトロトロのいい感じ。そして何より鮮やかで華やかなピンク色。
とっても可愛らしいエプロンに仕上がりました!

こんな可愛らしいエプロンなら、家しごともきっと楽しくできちゃいますね。
結婚のお祝いや、一人暮らしデビューのお祝い、ママになったお祝いなど、プレゼントにも良さそうです。
華やかな色の良さに気づかせて頂き、ありがとうございました。
あまりに可愛い色なので、長く生地を取り寄せました。
近々、うつわ屋きた陶さんに納品いたしますね。
納品いたしましたらインスタグラムにてご案内いたします。
いつも何かしらお菓子の試作品があるのですが、何もない時は、食べきれなくて冷凍保存したずっと前の試作品が私のおやつです。
今日のおやつはマジパンでデコレーションしたマフィンの試作品。
去年の子供の日に作ったものだわ…。
前日から室温に戻しておいたら、袋の中の湿気でマジパンがベターッと溶けたようになっていました。(画像のアップは控えますね 笑)
舌の上でザラつく溶けたマジパンのこの食感、なんだか覚えがあります。
LOOK!
もしかしたら、中のペーストはマジパンを使っているのかもしれない。
気になると確かめたくなってスーパーへ走りました。
LOOKを食べるのなんて、何十年ぶりでしょう。

パッケージの原材料を確かめると。
あれ…。
マジパンは入っていなかったです。
こうやって、また私のおやつが増えていくのでした。
最近よく料理に使うのがオールスパイス。
トマトソースのようなものから中華スープのようなものにも、料理のジャンルを問わず一振りすると深い味わいになる気がします。
今シーズンはまだ紅玉を見かけるので、思わずたくさん買い込んでしまい、とりあえずカラメル林檎にして保存することに。
シナモンと、さらにオールスパイスも少し加えて。

マフィンに入れたり、ソテーした鶏肉に添えたり。
やっぱりタルトにするのが一番好き。

2月のお菓子は、小さなカップで焼いたスポンジ生地の上にバタークリームを絞ったカップデコ。

しっとりココア風味のスポンジ生地と、ピンク色の濃淡バタークリーム、その間にあるほんの少しの木苺ソースが、甘酸っぱいアクセントになっています。
バタークリームの色付けにも木苺のソースを使いました。
思った以上にきれいな発色!
ピンク、淡いピンク、茶色で、エレガントな彩りのカップケーキです。
基本的な絞りのみのデコレーションで、小さいながらも華やかなケーキに仕上げます。
一緒に作ってみませんか?
※ コロナウイルス感染拡大防止のため、徳島県内にお住まいの方のみのお申込みとさせて頂きます。全国的に緊急事態宣言が解除されましたら、今後リクエストレッスンとして是非ともご参加下さいませ。
通常リクエストレッスンは、材料など特別に準備が必要なためリクエスト価格を頂いておりますが、こちらは据え置き価格でご参加頂けます。
季節によってはお取り扱い出来かねますのでご了承下さいませ。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ しばらくの間、相席は設定いたしません。追加料金2000円で、1名様のご参加を承ります。
来週になりました。エミールカルチャーさんのデコレーションケーキマスター講座。1月は抹茶のケーキです。
午前午後ともにキャンセルが出たそうです。
「デコレーションケーキの作り方、一度習ってみたい!」と思っていた方、是非とも一度ご参加ください。
絞りは、基本的な絞り方の一つ、ローズ絞りを取り上げます。
ローズ。バラです。
ローズバットと呼ぶパティシエの方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、ローズバットは「お尻の穴」を意味するので、今はあまり使わないかな(笑)。
よろしくお願いいたします!

さとかよ先生とのコラボで開催するお料理教室。
新米ママさんの毎日の食事作りが少しでも楽になればという、安心ステーションの先生方、さとかよ先生、私の思いを詰め込んだ講座です。
ちょうど一年前。
子育て安心ステーションさんへマジパン講座の企画書を持ち込んだところ、ママさんのリフレッシュ講座としてマジパンお雛様の講座を持たせて頂くことになりました。
しかし、3月の緊急事態宣言により、公共施設のイベントはすべて中止となってしまい…。
その後、子育て安心ステーションさんのイベントも少しづつ復活してきましたが、「家族が密に過ごすようになった今、家事や子育てを負担に思っているママが少しでも楽になるような講座はありませんか?」とのことで。
新しくご提案した企画の一つが更にパワーアップしたのが、この「楽々お料理教室」です。
ご提案した企画は「あれから少し大人になった私たちの家庭科」。

小学校を卒業した長男と、長い長い春休みに教科書や道具の片付けをしていた時。
何気なくパラパラとめくった家庭科の教科書に感動し、次々と思いついた講座案をまとめたものです。
私の思いを詰め込んだ企画書の「はじめに」と「おわりに」より。
はじめに
「家庭科は、毎日の生活を大切にし、よりよく過ごすために必要なことを学びます。
5年生から6年生にかけ、生活を見つめ、できることをふやし、生活にいかす工夫をします。」
これは小学校で学ぶ家庭科の教科書の冒頭の言葉です。
あれから私たちは少し大人になりました。
家族の一員として生活していたころに学んだ家庭科は、それぞれのやり方で毎日の生活の術となっています。
今私たちは、たくさんのやらなければいけないことと、やりたいことと、やりたくないことの間を、身体と心が行ったり来たりしながら忙しなく生活しています。
家庭科。
衣服を身に着けること。 食事をすること。 住まいを整えること。 子供のこと。 お金のこと。 …。
今ならば、あの頃よりももっと自分らしく工夫して生活にいかすことができるかもしれません。
もう一度、一緒にやってみませんか?
毎日の生活を大切にし、よりよく過ごすために。
おわりに
私たちにとって、毎日の生活を大切にし、よりよく過ごすために必要なことは、時代によって、ライフスタイルによって、人生の通過点によって変わっていきます。
時には、思いがけない病気や事故にあったり、災害にみまわれたり、家族と別れたり…、本意ではない生活を強いられることがあるかもしれません。
どんな毎日であっても、生活を見つめ、よりよく過ごすために工夫をする。
その時の私ができる、よりよく過ごすための工夫のすべてが、家庭科の学びだと思うのです。
kurikuriの家しごと 楠本智美