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お知らせ・ブログ

2021.05.09 パウンドケーキの斑点

5月9日の今日は母の日でしたね。

今年私達夫婦から母達には、美味しそうなものをポチッと贈りました。


こちらは、いつぞやかの母の日の贈り物です。

ミニパウンドケーキと大納言入り抹茶マドレーヌ、シナモンのディアマンの詰め合わせ。

ちょうどパウンドケーキについての質問がありまして、タイムリーな写真があって今日のブログ記事に取り上げますね。

「焼き上がりのパウンドケーキの表面に白い斑点があるのですが、どうしてですか?」

母の日の贈り物のミニパウンドケーキに出ている、コレです。

生地を作るときに溶けきれなかったお砂糖が、焼成後に結晶化して浮き出てきます。

私が作っていてこの斑点が出やすいと感じるのは、スーパーで売ってあるグラニュー糖を使ったとき。
どんな砂糖を使うにしろ、初めにバターと砂糖をすり混ぜる「シュガーバッター法」で作るバターケーキは、しっかりと空気を含ませつつ白っぽくなるまですり混ぜ、ぬるめの卵(冷たくない卵)を加えて乳化させていきます。

やはり斑点は見た目にも良くないので、この現象は避けたいですね。
(お母さん、失敗作を贈ってごめんね。笑)



今年、息子達から母の日のプレゼントにもらったのは、息子おススメのアニメの中で私が大好きな原作本と、それを読むための時間。

ありがとう。
かわいい息子たちのおかげで、毎日が母の日です。

2021.05.08 スフレ生地のロールケーキ

来週になりました。バナナとメイプルのロールケーキ講座。


今週は講座の調整でレシピや道具を見直したり、連日メイプルバナナロールケーキの試作です。


こちらは週半ばの試作品。

しっとりしてキメの細かいスフレ生地です。(でもやや生地が潰れている気がして、配合はまた変えました。)

メレンゲを泡立てるときの砂糖は、泡立ての段階を見ながら3回に分けて加えるのがセオリーでしたが、最近は最初から一度に加えてきめ細かなゆるめのメレンゲをたてて、オーブンの中で膨らむ余力を残しておく泡立て方を主流にしています。

メレンゲをいつ加えるかも迷いましたが、結局最後に2回に分けて加えることに決定。
メレンゲ一つとっても色々と可能性があって面白いですね。


ようやくレシピも打ち終わりました。


ロールケーキばかりで少し飽きていたのでシューのお菓子も作りたくなって。

2021.05.06 エプロン展示販売

吉野川市の山川駅近く「はらい呉服店」さんにて、エプロンを展示販売させて頂いています。

お近くの方、是非お手に取ってごらん下さいね。

はらい呉服店

住所:吉野川市山川町湯立276-4

電話:0883-42-2927

展示販売は 5/23(日)まで。

2021.05.05 カーキとマスタード

リクエスト頂いたエプロンが仕立て上がりました。


エプロン生地はネットで購入することが多いのですが、画像の印象とは違う思いがけない色が届いてびっくりすることもしばしばです。

けれど実際にエプロンをつけてみると、どなたかのお顔にしっくりくることがあって。
好みの色と似合う色が違うこともあるんですよね。


このエプロンも試着してお選び頂く予定です。

カーキとマスタード。どちらも素敵な彼女に似合いそう。






柏餅は味噌餡が好き!もちろん市販品です…

2021.05.04 お菓子と掃除とエプロンと

ゴールデンウィークも残すところ1日となりました。

相変わらず、お菓子の試作とエプロン制作、片付けの毎日です。

お菓子の試作は来週のエミール講座「バナナとメイプルのロールケーキ」の調整。
県内の感染者が急激に増えているので、講座の内容見直しです。
共同作業をすべてなくし、クリアパネルで仕切ったテーブルでお一人ずつ仕上げる形で最終調整しています。
引き続き、終始マスク着用で試食はせずに、お持ち帰り頂きます。


エプロンは From Tokusimaのメンバーと、お久しぶりの作品展。
吉野川市の方で開催いたします。

こちらはまた後日ご案内させて頂きますね。
 

気分転換に家族で登った剣山。糖分補給は羊羹で。

2021.05.01 家しごとを楽しく

今日から5月。そしてゴールデンウィーク。

昨年同様、今年のゴールデンウィークもお家で過ごす時間が多くなりそうですね。

我が家もこの機会に、押し入れの中を見直したり、普段はなかなか手が回らないところのお掃除をしたり。

そんな時にもエプロンは私のやる気スイッチを入れてくれるアイテムです。



ご注文いただいた明るい色のエプロン。
ありがとうございます。

どうぞ皆さんの家しごとが、さらに楽しくなりますように!




2021.04.29 シンプルなお菓子

美味しくないことはなくて。

失敗ではないのだけれど。

正解ではない気がして。

やりかけのお菓子がたまっていく。

2021.04.28 4月のお菓子の会、終了

4月のお菓子の会「フロマージュ・クリュ」が終了しました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。



いつもお世話になっている方がお菓子の会に初めて参加して下さったり。
常連のお客さまのご紹介で初めましてさんとお会いできたり。


フィナンシエや苺のタルトのリクエストも頂いて。
久しぶりにフィナンシエと向き合ったり、やっぱりタルトって好きだなとあらためて感じたり。

お客様の人生初のフィナンシエ。嬉しいですね。
お客様のダブルベリータルト。いつも丁寧な作業で、フォンサージュも難なくクリアー。



毎日ハラハラするようなニュースが飛び込んでくる中で、穏やかなひと時を皆さんとご一緒することができ、本当に感謝しています。
ありがとうございます。


お客様の作品です。
(ご紹介できなかったお客さま、ごめんなさい!写真もっと勉強してます…)

クレームシャンティーの絞りを可愛らしい小さなリースにまとめて。
色々な模様の蝶々が飛んでますね!ナイスアイデア。
コロンとした絞りが可愛らしい。蝶はすっきりとシンプルに。
グリーンを沢山あしらって。蝶々も楽しそう!
レーシーな蝶がエレガント。「お菓子作りはしたことないんです…」なのに上手な絞り!



メールやライン、インスタのメッセージでも、ご質問くださっています。

お家でやってみてわからないことがあれば、どうぞご遠慮なくお尋ねくださいね。



2021.04.27 心躍る赤い実

苺を使ったリクエストお菓子の会の準備。
いつもの苺屋さんへ行ってきましたが、あいにくお留守でして。

今シーズンとってもお世話になったのに、お礼が言えなくて残念。

気を取り直してスーパーを回ると、箱いっぱいの可愛らしい苺ちゃんと会えました。

いちとごの間隔が気になるのは私だけでしょうか…


赤い実って、どうしてこう気持ちを上げてくれるのでしょう。
ワクワクしますね。

こちらも箱いっぱいの赤い実。ありがとうございます。
ユスラウメかしら。

どんなお菓子にしたら、この子達の美味しさがいかせるのだろう。
考えている間に、あれよあれよと啄まれてなくなってしまうのでした。


余計な手を加えない。
そのままで十分。
素材にしても。
子供達にしても。

2021.04.26 フロマージュ・クリュのカット

4月のお菓子の会「フロマージュ・クリュ」。


チーズクリームの底にはクッキー生地、そこにホワイトチョコレートでスポンジを接着し、レモンクリームを塗っています。

「どうしたらきれいにカットできますか?」の、質問がありましたので、皆さんと一緒に共有しますね。


一晩冷蔵庫で冷やし固めたケーキは、クッキー生地も程よくしっとりしてカットしやすくなります。
作った当日は、クッキーが硬くて割れやすいです。食べる時もフォークがカツンとお皿にあたってケーキが飛び出すかもしれません(笑)。

カットする時は、温めた包丁で押し切ります。クッキーの部分まで来たらゆっくりと優しく力を加えてくださいね。

包丁をきれいにふき取り、半分ずつさらにカットしていきます。
1切れ1/8カットぐらいがちょうどいい分量かな。

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