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2022.08.01 ワクワク味の思い出

ルコント(a.lecomte_official.)が閉店するそうです。

25年前。
製菓学校に通うために上京し、最初に食べたガトー・フランボワーズというお菓子は、私にとって「これからこんなお菓子が作れるようになるんだ!」とワクワクする味でした。

ガトー・フランボワーズがアンドレ・ルコント氏のフランス菓子だったのは後に知ったのですが、
高価で、小さくて、しっかり甘くて、酸っぱくて、お酒がきいていて。

これぞ都会のケーキ!と感動した思い出のお菓子です。

ガトー・フランボワーズで感じた「この大きさで満足させるための味の濃さとリキュールの加減」は、私のお菓子の味の攻めるか(ガトー・フランボワーズまでいくか)守るかの判断基準にもなっています。


ルコントのスウリーもチャーミング。
クオカレッスンではプティアソルティーとして取り上げました。

寂しい。
もう一度食べたい。

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