「忙しい」「時間がない」「面倒くさい」。
今年はこの言葉を使わないと決めていましたが、今年がもうすぐ終わる今日、つい言ってしまいました…。
スマホもイカレて色々といっぱいいっぱいの年末です。
最後の最後に口にしてしまいましたが、今年は比較的安定した気持ちで毎日過ごせたと思っています。
今年の初め、ドラマ「教場」に出ていた川口春奈ちゃんが演じる女生徒が、警察学校を辞める友達に勧めていた「ポジティブノート」。
ちょうどスケジュールノートを頂いたこともあって、私もこの1年間ポジティブノートを続けました。
言われて嬉しかったこと。頂いたお仕事のこと。収入。
一言ずつではありますが、色々と気持ちを軌道修正するのに、とても効果があると感じました。
2021年度のスケジュールノートも頂いたので、来年も続けよう。
こちらはスケジュール兼試作ノートです。
ここ数年はずっとこのシリーズ。
2021年も、皆様に様々なお菓子を作るシーンをご提案できるよう、沢山試作しますね。
まだまだ年末お片付け中。
マジパン講座で染色した残り物のマジパンを使って、バターケーキをつくりました。
久しぶりのエンゼル型。
少し前のカンブリア宮殿でユーハイムが取り上げられていましたね。
ちらっと出てきたフランクフルタークランツが懐かしくて。
子供のころ、父が披露宴の引菓子で持ち帰るケーキは、削りホワイトチョコレートがまぶしてあるリング型のバータークリームケーキでした。
真ん中には砂糖のプレートにお二人の名前が書かれていて。
あらためて見ると、エンゼル型って可愛らしいですね。
ユーハイムはフロッケンザーネトルテも根強い人気だとか。
大好き!嬉しくなっちゃいます。
華やかなわけではないけれど、味わい深いドイツ菓子。
シュトレンが美味しい吉祥寺の「ゴッツェ」。
何度かアシスタントにつかせて頂いた時の先生のお菓子は、フランス菓子にはない美味しさがありました。
ゴッツェ先生、お元気かな。
毎年恒例、我が家の年末お片付けやりくりクリスマスケーキ。
見た目は、12月のお菓子の会のホワイトチョコレートのムースに似ていますが、こちらはレアチーズケーキ。
夫は甘いものが苦手ですが、チーズケーキだけは食べられます。
メリークリスマス!
来月の子育て安心ステーションさんの資料作りのため、調理学実習の教科書を引っ張り出して。
最初に就職した学校で、調理学実習の助手をしていた時の教科書。
和洋中の基本料理がフローチャートで記載されています。
少し前の阿波っこタイムズに「プログラミングはじめの一歩」で、ケーキを作るフローチャートが載っていました。
子育て安心ステーションさんの資料作りで知りたかったことは、フローチャートとは関係ないのですが、教科書を久しぶりに見返していて、誰が作っても同じものができるようにマニュアル化するには、とても分かりやすい記載法だと思います。
さて、さとかよ先生とのコラボで開催するお料理教室。第2回目のテーマは昼食です。
お申し込みは子育て安心ステーションさんへお願いいたします。
(↑クリックすると子育て安心ステーションさんの1月の行事予定表に移動します。)
今日は今年最後のお菓子の会でした。
12月のお菓子の会に参加してくださった皆様、2020年のお菓子の会に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
今年最後のお菓子の会に参加してくださったのは、クオカレッスンから欠かさず
申し込んでくださっている母娘さん。
いつもありがとうございます。
仕上がり、いつもきれい。
ワシャワシャと洗い物を済ませ、今年を振り返りながらビスキーアマンドの残りで一服。
野口洋品店さんに、エプロン納品しています。
人気のラベンダーとタンガリー、おすすめの白。
野口洋品店さん。
制服販売シーズンに入り、ハンドメイドコーナーが小さくなっています。
見当たらないようでしたらお店の方にたずねてみてくださいね。
タグを新しくしました。
裏面にはホームページのQRコードをつけていますので、不良品の返品やお問い合わせは、ホームページのお問い合わせメールフォームからお願いいたします。
新しい年に、新しいエプロンはいかがでしょうか。
徳島市八万町大坪269
TEL 088-668-3123
水曜日定休
今日はマジパンくまちゃんの親子講座でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
今日は小さなお友達がたくさんいたので、もしかしたら分割法は窮屈かもしれないと心配してました。
マジパン細工の親子講座ではいつもお伝えしているのですが、もしお子さんが目の前にある材料で自由に細工をしているのであれば、どうぞそのまま自由に作ってくださって結構です。
マジパン細工は自由です。きまりはありません。
お子さんはそのまま自由に製作させて、お母さん、お父さんが楽しんで下さいね。
私の心配をよそに、小さなお子さんも1時間半しっかり集中して仕上げていましたよ。びっくりです。
最初はロールケーキ作りから。
きれいなロールケーキが出来てるね!
一切れケーキの上にのっけて、ブッシュドノエル。
ケーキの切れ端は食べちゃダメだよ。
揉んで丸めてツヤツヤにね。
次はくまちゃん!
くまちゃんも始まりはすべて真ん丸ツヤツヤから。
仕上げに目と鼻をチョンチョンチョン。
最後のお楽しみ。
ママも真剣。
ちっちゃい子も真剣。
双子ちゃんも真剣。
男の子だって真剣。
つぶらな瞳のリラックスくまちゃん。
きれいなロールケーキに、くまちゃんがキョトンと。
蝶ネクタイに、おひげのくまちゃん。
雪だるまくんもクリスマスが待ち遠しいね。
子供はアイデアの宝箱。
沢山のお子さんと、お母さんお父さんの手の中から、可愛いくまちゃんんとクリスマスの甘い思い出がうまれました。
楽しい時間をありがとうございました。
メリークリスマス♪
明日はふれあい健康館の親子講座です。
お申込みくださった皆様、ありがとうございます。
この時期一番困るのが埃。
ニットの毛など、マジパンにヒタッと吸い寄せられるようにくっつくので、ニット厳禁。作業の前のコロコロも必須です。
家族がまだ寝ている埃が立たないうちに計量を、と思いましたが結局終わらず…
明るくなってしまいました。
4歳から、6年生までのお子さん達と、
お母さん、お父さん、おばあちゃん、(今回おじいちゃん参加はいらっしゃるかな⁈)と一緒に。
楽しくて美味しいクリスマスの思い出ができますように!
それでは皆様よろしくお願いいたします。
久しぶりに、白いエプロンを仕立てました。
張りのあるコットンリネン生地です。
白い生地をいくつか取り寄せましたが、これが一番エプロンとしてしっくりきます。
ちょうど白い生地で仕立てたいと思っていた時に、「白いエプロンありますか?」とリクエスト頂いたので、嬉しくて。
パンを作る方にも人気。粉が目立ちませんしね。
私ももっぱらエプロンは白。
汚れが目立つので、すぐに取り替えられます。
2枚仕立てましたので、1枚は年明けに野口洋品店さんへ納品いたします。
「お菓子の家」。
大人になっても好きです。
お菓子の家はドイツ語で「ヘクセンハウス」といい、直訳は「魔女の家」という意味です。
グリム童話のヘンゼルとグレーテルに出てくる魔女の家をさしていて、そこからお菓子でできた家をヘクセンハウスと呼ぶようになりました。
ヘクセンハウスを作る生地は「レープクーヘン」と呼ばれる蜂蜜入りのクッキー生地。「ホーンニッヒ(蜂蜜)クーヘン」とも呼ばれます。
もともとは修道院などで作られるお菓子に用いられていました。
教会でともす蜜蠟の副産物として得られた蜂蜜を使って、お菓子作りが行われていたからです。
ドイツではクリスマスが近づくと、お菓子を作って飾るという習慣があります。
こちらはクオカレッスンで取り上げたヘクセンハウス。
アドベントカレンダーのようにクリスマスを一日一日待ちわびるかのごとく、星型で小窓をあけて中のキャンディーが取り出せるようにしました。
生地はレープクーヘンを使っています。
製菓学校に勤めていた時は、学生さんのヘクセンハウス実習用にレープクーヘンを仕込んでいたので、皆さんにもレープクーヘンを紹介したかったのと、
バター不足の時期でしたので。
吉田菊次郎さんのクッキーブックという本のレープクーヘンをベースに生地を作りました。
こちらは先のヘクセンハウスよりもさらに前に、
クオカレッスンで取り上げた「パステルヘクセンハウス」。
皆さんには色を選んで頂いて、パステルカラーのお菓子の家を3時間で仕上げて頂きました。
クリスマスの時期のヘクセンハウスと違って、確か4月のレッスンだったでしょうか…
アイシングの接着を雪でごまかすわけにはいきません。
屋根の大棟の接着アイシングをうまく隠すために、瓦を貼り付けることにしました。
生地の型取り、焼成からですので、かなりハードスケジュールでしたが、
「大丈夫です。私が絶対何とかしますから、家を建てましょう!」と、皆さんを励ましながら進めた記憶があります。
クッキーの接着はコツがあって、アイシングをスティックのりのように薄くのばしてもくっつきません。
程よく絞り出したアイシングに圧をかけるようにして、クッキーを接着する。
そして固まるまでじっと我慢(そんなに長い時間ではありません)。
やりなおすほど、くっつきにくくなります。
一発勝負。
こんな組み立て作業、私は好きです。
来月はクッキーを組み立てた「Sweets Box」。
試作では大きめの四角い箱に、クッキーを詰め合わせてみましたが、
箱を食べるのがなかなか大変でして…。
箱も美味しく食べて頂きたく、小さなボックスにしました。
生地はパートシュクレ。デコレーションはチョコレート。
箱も美味しくできました。
ぜひぜひ一緒に細工菓子に挑戦してみませんか?