今日は小さなチョコレートタルトの親子講座でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
お母さん、おばあちゃん、お父さん、お姉ちゃんと一緒に、5歳から6年生までのお子さんがタルト作りに挑戦しましたよ!
アーモンドクリームを作るところからでしたが、みんなデモンストレーションをしっかり見ていてゴムベラを上手に使っていました。
クッキー生地を敷いてクリームを流し、オーブンへGO!
チョコレートとナッツ&ドライフルーツでデコレーションし、ラッピングをして完成!
嬉しそうに見せてくれました。
こんなところに可愛い子ちゃんが!
小さなパティシエちゃんの楽しい技。
24組の皆さんの、楽しく美味しい思い出になりますように。
温かい時間をありがとうございました。
キャンセル待ちしてくださっていた皆様、ありがとうございました。
また4月に楽しい講座をご用意しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
手作りやりくりクリエイト
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
ピポット徳島さんのカルチャー教室、来週になりました。
お申込み下さった皆様、ありがとうございます。
「バレンタインに贈りたいお菓子」ということで、ショコラフランボワーズのロールケーキを皆さんと一緒に作ります。
そして今回はロールケーキを箱に入れたら、リボンをかけてお持ち帰り頂きます。
文字が書いてあるリボン。
今回取り寄せたリボンはフランス語で、日本語に訳すと「真心伝わる贈り物、それは真心込めて贈ること。」という意味だそう。
丁寧に作ったお菓子をおめかしするのにピッタリのリボンですね。
このリボン。片面だけ文字が入っている裏表のあるリボンですが、全て文字が読めるように結んであるのが分かりますか?
普通にリボン掛けすると、片方の輪っかが裏面になります。
文字がきれいに読めるようなリボンのかけ方、クオカレッスンでもたびたびご紹介してきました。
you tube でも調べられますが、実際に一緒にやってみましょうね。
製菓学校に勤めていた頃、アシスタントをしたラッピングの先生は「エルメス結び」とおっしゃってました。
HERMESがリボンをかけるときに、自社の文字がきれいに読めるように結んだのが始まりだそうです。
私がラッピングの本で見つけた結び方、ラッピングの先生のエルメス結び、you tube の結び方、何通りかあるようですが、いずれにしろ、文字がきれいに読めるように結んだ方が美しいです。
是非マスターしてくださいね。
今日はふれあい健康館さんで「小さなチョコレートタルト」の一般講座でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
抽選に外れてしまった方、申し訳ありませんでした。
応募してくださってありがとうございました。
共同作業をなくして、お一人ずつの作業でしたので、材料がちょっとずつ。
おままごとみたいなお菓子作りでしたね。
「お菓子作りは全くしないんです。」
「タルト、作ったことないんです。」
という、初めてさんもいらっしゃって。
初めてのタルト作りにkurikuriの講座を選んでくださって、ありがとうございます。
嬉しいです!
実習台を回っていて、いくつか質問がありましたので、こちらで皆さんともう一度共有したいと思います。
Q1)タルトの型を買いたいですが、最初に買うのはどんなものがいいですか?
おススメは底が取り外せるタイプの丸い型(菊型)です。
ひっくり返さずに型から取り出せるので、焼き込みタイプでもフィリングが崩れずに底から押し上げて取り出せます。
大きさは直径18㎝が、よくレシピにも取り上げられています。
今日は簡易タルト型を使い、ピケ(底に穴をあけること)しましたが、これからタルトを沢山焼きたいと思われるなら、一緒にシルパン(耐熱のメッシュシート)を購入されるといいです。
メッシュを通して空気が抜け、底に吸い付くようにきれいに焼けます。
クッキー、シュー、タルト、…、底上げ防止に何でも使えて便利です。
使い方ですが、タルト型の底板を外し、そのままシルパンの上にのせて焼成します。
焼成後に取り外すときは、シルパンと型の間にパレットナイフをスッと通してクーラーにのせます。(メッシュにクッキー生地が食い込んでいることがありますからね。)
冷めて生地がおちついたら、底穴から手を入れて押し上げても大丈夫です。
水分が多いフィリングは底がやわらかいので十分気を付けてくださいね。
タルト作りにハマってきたら、小さな型(タルトレット型)をいくつか買ったり、スタイリッシュなタルトリングが欲しくなったり、四角い型も欲しくなることでしょう。少しずつ増やしていくのも楽しいですね。
Q2)タルトの型に油は塗らなくていいですか?
はい。大丈夫です。
クッキー生地はしっかり焼成することで生地が少し縮んで型離れします。
アルミ製のタルト型、フッ素加工してある型、両方持っていますが、どちらも型の処理なしにきれいに外れます。
Q3)飾り用のドライフルーツ、中に入れて焼いてもいいですか?
大丈夫です。
できれば湯通しをして水分を取り、リキュールなどに漬け込んでから使うほうが、味わい深くて柔らかく、私は好きです。
「ドライフルーツのリキュール漬け」「漬け込みフルーツ」などで検索すると作り方が出てきます。
パウンドケーキやシュトレンなどにも使えます。
今日は飾りなのでチョコレートに水分を与えたくなくてドライのまま使用しました。
Q4)焼き込みタイプのタルトに入れるのはどんなものがいいですか?
どんなフルーツやナッツもおすすめです!
これもフレッシュフルーツを使うよりも、コンポートにしたり、ソテーしたりして加工したフルーツの方がいいです。
そのままフルーツを焼き込むと水分が多すぎて味がぼやけます。
ブルーベリーはフレッシュなままでもいいかな。
苺が美味しい時期ですが、苺は一緒に焼き込むよりも後でカスタードクリームなどと一緒にデコレーションした方が美味しいですね。
焼き込むタイプのタルト。
いくつかご紹介しますね。
今日は生地の伸ばし方をデモンストレーションしました。
その中で、洋ナシのコンポートをカットして焼き込んだ「タルトブルダルー」をご紹介しましたが、オーブンがなったのに気が付かずに焼き過ぎてしましました…。
こんな感じ焼きあがります。
タルト。
いかがでしたか。
今日の講座が、これからの皆さんのお菓子作りのお役に立てたら嬉しいです。
明日は、ふれあい健康館の「小さなチョコレートタルト」一般講座です。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
ココア入りのクッキー生地の器の中に、ココア入りのアーモンドクリームを入れて焼成します。
器の底には、味のアクセントにラズベリーのジャムがほんの少し隠れているんですよ。
粗熱が取れたら、溶かしたチョコレートとドライフルーツやナッツでデコレーションします。
リボンとシールを使ってラッピングし、お持ち帰り下さい。
今週は隙間時間にチョコチョコと出張講座の準備。
リボンやシールを人数分カットしたりといった、賞味期限の関係ないラッピングセットやコルネの準備からスタートし、
アーモンドクリームの材料計量、クッキー生地の仕込み、人数分の型抜き、
今日はナッツ類をロースとしてドライフルーツと一緒にトッピングセットを作り、ジャムを作ってコルネに詰めるところまで。
小さなチョコレートタルトキットが整いました。
時間や道具の関係で、タルト作りの全てを体験して頂くことはできませんが、
「タルトってこんな組み立てもあるんだ!」
「道具ってこんな風に使うんだ!」
何か一つでも、これからの皆さんのお菓子作りに役立つ情報をお渡しできたらと思っています。
焼成時間に、クッキー生地の伸ばし方のデモンストレーションをしますね。
我が家の小さなキッチンで、いつもタルト作りに使っている道具をお持ちしますので、コンパクトに作業する様子をご覧ください。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
手作りやりくりクリエイト
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
タルトの講座を控えていますので、またまたタルトに関するお話で、
タイトルの件。
タルトはフランス語です。
生地で器を作り、その器の中にクリームやフルーツを入れたお菓子のこと。
切り分けて食べるタルトに対して、小さなサイズのタルトを「タルトレット」と言います。
タルトと似たような呼び方で、「トルテ」という名前のお菓子があります。
「トルテ」はドイツ語です。
切り分けて食べる丸形のお菓子全般を指します。
ザッハトルテ、キルシュトルテ、フロッケンザーネトルテ、…
ドイツ語で、切り分けて食べる四角いお菓子は「シュニッテン」と言います。
今私がパッと思いつくのは、カーディナルシュニッテンしかありませんが、他にも色々とあって、トルテと同じパートの構成のものを四角く仕立てると「~シュニッテン」という呼び方になります。
「トルタ」はイタリア語。
ケーキ全般「トルタ」といいます。
トルタ・ディ・ショコラータはチョコレートケーキ全部をさすので、
ガトーショコラのようなものも、
四角いテリーヌショコラのようなものも、
丸いチョコレートタルトも、
トルタ・ディ・ショコラータ。
タルト、トルテ、トルタ。
この3つ、ちょっとややこしいですね。
さて。
今週末の小さなチョコレートタルトの講座から始まり、バレンタインがある今月はトルタ・ディ・ショコラータ祭りです!
今日は節分ですね。
2年前に作ったマジパンの赤鬼青鬼です。
2019年は、月に一度日本の文化をマジパンで紹介する!というのを自分の課題にして、マンスリーマジパンマラソンに挑戦しました。多分完走!
2020年の挑戦は、途中で全く楽しくなくなって断念してしまい…
細かなマジパン細工は苦手ということが分かりました。
あきらめる心を退治したいのですが、最近はそんな私も私なのだと、いろんな私を受け入れられるようになりました。
手作りやりくりクリエイト
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
タルトの講座が控えていますので、しばらくタルトのご紹介にお付き合いください。
クオカレッスンで取り上げた、タルトカシス。
芳醇なカシスの味わいと、エレガントな色合いがお気に入りです。
土台は、ココア入りのパートシュクレの器の中に、カシスのクレームフランジパンヌを流して焼き込みました。
クレームフランジパンヌとは、アーモンドクリーム(クレームダマンド)とカスタードクリーム(クレームパティシエール)を合わせたもの。
カスタードクリーム(クレームパティシエール)の一般的な材料は、牛乳、卵黄、砂糖、粉ですが、牛乳をカシスピューレに置き換えてカシスのカスタードクリームを炊きました。
その土台の上にオレンジを並べてクリームを絞ります。
デコレーションのクリームは、カシスのディプロマートクリーム。
ディプロマートクリームとは、カスタードクリーム(クレームパティシエール)と砂糖入りの泡立てた生クリーム(クレームシャンティー)を合わせたものです。
クレームフランジパンヌに使ったクリームの残りとクレームシャンティーを合わせて、カシスのディプロマートクリームにしました。
それを星口金でシェル絞りにして連ね、ハートのチェーンのように。
いつも講座の中では、基本のパートやテクニックを盛り込むようにしています。
タルトカシスで皆さんにお伝えしたかったことは、
テクニックで習得して頂きたかったのは、
製菓学校で初めてカルティエを習ったときは、(おーもったいない…)と思っていましたが、よく切れるナイフで切り取ったオレンジの房は美しい!と感動しました。
レッスンでは、オレンジの房を切り取った残りを絞ってジュースを取り、シロップにしてタルトに打ちました。
材料を無駄にしないのはkurikuri の信条です。
どのレッスンでもきっちり材料を使いきっているのを、皆さん分かって下さっていると思います。
色々とうんちくを述べましたが、カシスオレンジを飲みながらつらつらとレッスンの構成を思いついたお菓子なのでした。
追記)
カシスのクリームは時間が経つと表面が酸化してほんのりピンクになります。
オレンジスライスに触れた部分のカシスクリームは青紫色になります。
カシスの化学変化による変色にはお気を付け下さい。
手作りやりくりクリエイト。
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
こちらはタルトメリメロ。
メリメロとはフランス語でごちゃまぜという意味。
色々なフルーツがごちゃまぜに乗ったタルトです。
土台は、パートシュクレという型抜きクッキーにも使えるような生地に、アーモンドのクリームを流して焼き込んだものです。
この土台。上にアーモンドスライスをのせて焼けば「タルトアマンディーヌ」、洋ナシをのせて焼けば「タルトブルダルー」と、それぞれに名前があるほど定番のタルトです。
フルーツを一緒に焼き込む場合は、アーモンドクリーム(クレームダマンド)とカスタードクリーム(クレームパティシエール)を合わせたもの(クレームフランジパンヌ)を使用することもあります。
アーモンドのクリームのみよりも、しっとりとコクのある焼き込みタルトになります。
今度の木曜日、日曜日に開催するふれあい健康館のタルト講座、沢山の方がお申込み下さり、ありがとうございます。
ココアが入ったパートシュクレ、アーモンドクリームではありますが、構成は同じです。
バリエーションが広がるタルトの世界の、ほんの入り口までご案内しますね。
タルトメリメロは、3月のお菓子の会でリクエストできます。
苺が旬で、可愛い彩りのごちゃまぜタルトが出来そうですものね。
日程のご案内まで、今しばらくお待ちくださいませ。
マジパン教室のご案内です。
この度ご縁があって、レンタルスペース「ラヴォワール」さんでマジパン教室を開催させて頂くことになりました。
場所は阿南市向原町。
徳島市を飛び出し、阿南市で初めての開催です。
オーナーさんのお母様がマジパン細工をされていたそうで。
「パティシエさんだったんですか?」とお尋ねしたら、なんでもお母様が通われていたパン教室でマジパン細工も教えて下さっていたのだとか。
もしかしたら、マジパンの認知度は徳島市よりも高いかもしれません!
なつかしいと思われる方、ぜひぜひお待ちしております。
そんな阿南市で作るマジパンは「パン」です。
あ、パンではないですよ!お菓子です。
あ、いえ、パンを作ります。
ややこしいのを選んでしまいました…。
でもとっても可愛いマジパンのパンです。
是非是非一緒に作りましょう!
今日はアミコビルにある子育て安心ステーションさんで「新米ママのための楽ラクお料理教室」でした。
第二回目のテーマは、「楽々美味しい昼食作り!」。
子供の離乳食は頑張って作ってみるけれども、自分のお昼ご飯なんて適当ですませてます…。
そんなお子さん思いの頑張っているママにも、ちょっとした先取り準備やリメイクで、しっかり食べて元気になれる方法を、さとかよ先生、ステーションの先生方と一緒に内容を練ってお伝えしました。
毎回定員は8名。
新型コロナウィルス感染防止対策として、親子1組ずつのゆったりした仕切りをもうけ、さらに好奇心旺盛なお子さん同士が顔を寄せあったりしても心配ないよう、入館時の検温や消毒、換気にも配慮してくださっています。
ブースには好きなおもちゃを持ち込んで、お子さんと一緒にリラックスしながらお話を聞いて頂けるんですよ。
先生方も周りにいらっしゃるので、声掛けしたり抱っこしたり、ママがお話を聞けるように手助けして下さっています。
さとかよ先生のデモンストレーションの様子。
毎回ちょっとした工夫の実践方法を見せてくださるので、ママたちの「やってみよう!」が引き出されるようです。
リラックスしたママの膝の上で、ピタッと胸に顔を寄せて眠っているお子さん。
なんて愛おしい時間だろうと、胸が熱くなっちゃいますね。
今日のお菓子の写真。
まあ可愛らしいケーキたち!
我が家のボーイズのおもちゃ箱には絶対になかった色合いです。
使用後のおもちゃは消毒して棚に戻してあります。
どうぞ安心して遊びに行ってくださいね。
次回の楽ラクお料理教室は、
3月12日金曜日。
朝ごはんをテーマにお伝えします。
お申し込みは子育て安心ステーションさんへお願いいたします。
皆さんのお悩みは、ステーションの先生から私たちへ届いています。
毎日の食事作りが少しでも楽になるよう、さとかよ先生と一緒に考えていきますので、どうぞ遊びに行かれた際には、困っていることなどお話してみてくださいね。