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2022.08.08 夏の記録

今年の夏の記録として残しておこう。


小5の息子はハッピー野郎で。

好きなことをしている以外の時間はひたすらおしゃべり。
例えば、食事の中で好きなものを食べ終わってからはずっとしゃべりっぱなしで、箸が進まない。宿題の漢字のノートを開くとおしゃべりが始まり、筆が進まない。

おしゃべりの内容は息子が今興味があること。
なので息子の時間のほとんどが興味のあることで。
そのためかどうかはわかりませんが、いつも何だか楽しそうではあります。



文字を書くのが嫌いで、もちろん文章を書くのは大の苦手。
4年生からは必須課題の読書感想文はどうするのだろう…と思ってみていました。

昨年は「文豪ストレイドックス」という漫画から興味を持ち、太宰治の走れメロスを。

今年は、宮沢賢治の春と修羅を選びました。
息子のバイブル「六三四の剣」の漫画の中で小学5年の六三四が、春と修羅を読んで震えているシーンから、読んでみたいと思ったそうです。


私も読んだことがなくて。
春と修羅の詩集の中の「春と修羅」のみさっと目を通してみると、恥ずかしながら意味不明。


息子も内容はよくわからないながらも、「何かすごく怒ってる」という感じ取った部分を手掛かりに、わからない言葉の意味を調べ、メモを取りながら息子なりに春と修羅を理解しようとしていました。

読んでしまってからはおしゃべりが始まります。
だって読みたいとは思ったけど、文章を書くのは面倒くさいんだものね。


「母さん、カメレオンを見つけるすっごくいい方法見つけた!」

たぶん、先日放送されたジュラシックパークの録画を何度も見ていた影響かな。


けれど、私も集中して作業したいこともあったし、感想文がちっとも進まない息子にイライラしていることもあって、
「お母さん、カメレオン探すことなんかこの先多分ないから、いい。」
と言ってしまいました。


察したのか、嫌々ながらも3枚の感想文を書き終えた息子。


「カメレオンってどうやって見つけるの?」ってあらためて聞いたら「もういーですー。」と、読み始めた六三四の剣から目を離さず返事をしました。




どうしてあの時カメレオンの見つけ方を聞いてあげなかったんだろう。


息子の春と修羅の感想文を読んで、泣くほど反省した夏の一日でした。









2022.07.31 食べたいもの

毎日家族の食事を考えて、毎日お菓子のことを考えて試作していると、いつもバランスをとろうとします。

昨日はお肉だったから、今日はお魚にしよう。
お昼は簡単に済ませてしまったから、夜はしっかり食材を取り入れよう。
しばらくお菓子の試食が続いているので、ご飯を控えめにしよう。

頭で考えてバランスをとる。

暑くて食欲が落ちていることもあって、食べないといけないお菓子があって、そして家族の健康のことを考えて、自分も夏バテしないように頑張って食べてよう。
そうやって、いつも頭で考えていると、食べたいものが分からなくなるんですよね。


今日はマルシェに行って、美味しそうだな、食べてみたいな、と思うものを買うようにしてみました。
家族の好みも関係なく、お付き合いのことも考えず、栄養とか健康とか考えずに。

案外外れていないのかも。

2022.07.30 どんなお菓子を作る人になりたいか。

締め切りがひと段落したことと、月末の会計処理、新月の目標設定などが重なって、今私が作りたいお菓子って何だろうと考える。

お菓子の会としてママ友と一緒にお菓子を作る会を始めてから10年以上たち、クオカレッスン、徳島での出張講座、毎月のお菓子の会、ずっとずっとお菓子を考え続けています。

2時間から3時間で完結するお菓子作りで、皆さんが喜んでくれるもの、楽しんでくれる内容、参加したくなるビジュアル…


もちろん私が苦手なお菓子は取り上げないのですが、
何にも考えずに、今私が作りたいお菓子って…。



個人事業主になってからは特に売り上げも気になりますし、結果を出したい気持ちと、そのために経営の本を読んだりして、いつもお客様の気持ちになってどんなお菓子が作りたいか考えて。

それが商売というもの。間違いないはず。


シンプルであっても丁寧に作られていて、しっかりと甘いお菓子。そしてどこか品のあるようなお菓子を作りたい。

私が提案するお菓子を「綺麗だな。作ってみたいな。」と思って申し込んでくださるのはもちろん嬉しい。
そしてさらに私と一緒にお菓子を作りたいと言って下さる方がいるのは本当に嬉しいし、ありがたい。

作るお菓子はもちろん魅力的であって、私自身が皆さんにお菓子作りを通して穏やかな時間を提供できる人になりたい。


どんなお菓子であっても楽しそうに作る人。かな。


2022.07.29 ポンヌフ

画像の提出が終わり、ホッとしているところです。
7月中の提出をお約束していた分は終わったはず…。

まだ画像が届きませんという方、ご連絡ください。


次の提出は、季節が少し戻ってハロウィン講座の画像。
それまでちょっと一休み。


「作って!」と息子にリクエストされていたポンヌフ。


冷蔵庫のお菓子がなくなったら作るね。

2022.07.27 スマートスピーカー化

夏休みに入り、一週間が経ちました。

中3の息子と小5の息子。
近所の神社で年中やっているラジオ体操に参加するのが、徳島に来てからの夏休みの日課です。
部活に行ったり、学校の水泳教室に通ったり。

それでも10時過ぎにはそれぞれ活動を終えて家に戻ってきます。


「お母さん、今何時?」
「お母さん、お昼ご飯何?」
「お母さん、何かある?」
「お母さん、この字なんて読む?」
「お母さん、これ何言ってるかわかんない。」

まるでスマートスピーカー。

講座の打ち合わせや出勤日以外はずっと家にいて、お菓子を作ったりパソコン作業をしているので、好きなことして遊んでいると思っているのかもしれません笑。


中々思い通りに「こと」が運ばない夏休み。
できなかったことよりも、できたことを数えて過ごそう。
私も、息子達も。




2022.07.20 利用規約はお菓子の会の思いに沿ったものなのか。

お菓子の会にお申込み下さった皆さんへは、1週間前にリマインダーとしてご案内の資料をお送りしています。

内容は、詳しい住所や道案内、持ち物、参加費用、お願い事項(利用規約)。


利用規約の中に、「お客様のご都合により、お1人様で参加されることになった場合は、追加料金2000円を頂戴いたします。」という一文を入れています。



先日お申し込み下さったお客様が、体調が良くなくて。
コロナ感染の疑いはなく、明らかに疲労からと思われる症状。

当日の朝に「病院に行ってから向かうので、先に始めて下さいね。」っとご連絡くださってから、少し遅れていらっしゃいました。

きっとね、先の規約の一文で相席のお客様に負担がかかるのと、私が準備しているのなんかを気遣って、無理して参加して下さったんじゃないかと思うんです。

お菓子の会は、皆さんにとって日常の気分転換になったり、心地よく楽しんで頂くために開催しています。

お菓子の会のお客様は、理由もなく突然キャンセルされる方はいませんし、皆さん信頼できる素敵な方ばかり。私の自慢です。

こんな規約なんて、必要ないですよね。



けれど、きっと皆さんキャンセルする時は材料の準備のことなどで気を遣われるかもしれません。

どうしても参加できなくなったお客様が、気を遣わずにお休みできて、また次回から気分よく参加できるような、何かいい規約を練り直してみますね。





2022.07.18 無理をしてでもリフレッシュ

出張講座の画像の締め切りが立て込んでいて、かなり焦っている3連休。


これまで締め切りに遅れたことはないし、講座としての形にして先方にご提案してきました。
大丈夫、何とかなるし、何とかする。

試作を始めたらアリかナシか選択肢が狭まり、的が絞れてきますし、その間にもどんどんアイデアが出てくるので、とにかくやってみるにつきます。



ところが、昨日はいくつかデコレーションを変えて撮影しようと思っていたベースのマフィンが吹きあがってしまい、かなり凹みました。


やり直しに取り掛かっていると、夫が「気分転換に出かけよう」と誘ってくれて。
小一時間かけて大河原高原のソフトクリームを食べてきました。



徳島市内と比べると気温差はマイナス5℃。
紫陽花もきれい。
風車も迫力満点。
眉山も街もきれいに見えて。
なにより気持ちいい!


誘われたときは「そんな時間ないよ…」と思いましたが、行ってよかった。

今日は昨日の続きから。
デコレーションも可愛らしくまとまって、クリスマス講座の画像も仕上がりました。


まだまだ終わりの見えない締め切りですが、今は「大丈夫、何とかなる!」のいつもの気持ち。
誘ってくれてありがとう。



2022.07.17 違和感をなくす

先日、久々にショップで服を購入しました。

ここ2年くらいネットやカタログ販売で購入していたのですが、気分転換にお店をまわりたくて。
只今絶賛夏物セール中ですしね。


好きな色は、黒、紺、ベージュ、グレージュ、白など。


紺色のトップスが気になって試着したのですが、鏡にうつる首の肌質と光沢のある紺色の生地がびっくりするほど全然合わない。
首周りのシワがとっても目立つのです。

別の紺色のお洋服で、ニット系のやや凹凸ある素材を試着してみると、まだ見られる感じはしますが、なんだか紺色のトップスは苦手になって諦めました。

ベージュのトップスはまだいい感じに見えそう。

気に入った中で、試着しても(多分)大丈夫だったベージュの一枚を購入しました。



今回、ショップをまわって実際に試着し、似合う服と似合わない服に気が付くことができて本当に良かった。

本当に気に入った一枚を見つけることができましたし、何よりもその服を着る時の気分がとってもいいのです。

この「何か違う」感覚は、お菓子作りでも大事にしているところです。

色合い、形、大きさ、デコレーションのフルーツやグリーンやケーキピックの位置がしっくりこないと自信が持てないし、写真におさめるのにもご紹介するのにも気分がのらない。

限られた条件の中でやりくりしながら作るお菓子ですが、できるだけ違和感を取り除き、可能な範囲で私の「好き」に近づけていきたいです。

息子が入れている氷出しコーヒー。
よく待てるね。
せっかちの母は普通に入れて氷入れます。

2022.07.08 当たり前の日常に感謝

今日は衝撃的なニュースが流れてきましたね。
日本で政治家が暗殺されるなんて。


色々と気分がすっきりとした中、気分良くスポンジを焼いていた最中でした。

いつも、何事も、丁寧に。
明日は来ないのかもしれないのだから。

2022.07.07 そのおいしさに、あふれる価値を。

補助金の実績報告がまとまりました。
まだ送付していないので、追加書類が必要になるかもしれませんが…。

ひとまずホッ。




昨年の6月よろず支援拠点に相談し、先生方のアドバイスを頂いて新しい事業についてリーフレットを作成するため、小規模事業者持続化補助金の申請をしました。


商工会議所の方々にもご指導いただき、無事採択され。
沢山の皆さんにお力添えいただいて、リーフレットが完成しました。



先月から今月にかけてリーフレットをお渡ししに営業に回りました。
手にして下さった皆様、ありがとうございます。


補助金の申請書を書いていた思いから、更に地域の皆さんと一緒にその品物の価値を高めたいという思いが強まっています。




よろず支援拠点でのお仕事も同じ。

相談者だった私が昨年8月から支援する立場になり、日々勉強と情報収集。
お客様の品物やメニューの価値が高まるように、精一杯ご支援いたします。

よろずを使い倒した私が、よろずのコンシェルジュとしても皆様に適切なコーディネーターをご紹介いたします。
チームでご支援しますので、どうぞお気軽にご相談下さいね。



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