手作りやりくりクリエイト。
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
こちらはタルトメリメロ。
メリメロとはフランス語でごちゃまぜという意味。
色々なフルーツがごちゃまぜに乗ったタルトです。
土台は、パートシュクレという型抜きクッキーにも使えるような生地に、アーモンドのクリームを流して焼き込んだものです。
この土台。上にアーモンドスライスをのせて焼けば「タルトアマンディーヌ」、洋ナシをのせて焼けば「タルトブルダルー」と、それぞれに名前があるほど定番のタルトです。
フルーツを一緒に焼き込む場合は、アーモンドクリーム(クレームダマンド)とカスタードクリーム(クレームパティシエール)を合わせたもの(クレームフランジパンヌ)を使用することもあります。
アーモンドのクリームのみよりも、しっとりとコクのある焼き込みタルトになります。
今度の木曜日、日曜日に開催するふれあい健康館のタルト講座、沢山の方がお申込み下さり、ありがとうございます。
ココアが入ったパートシュクレ、アーモンドクリームではありますが、構成は同じです。
バリエーションが広がるタルトの世界の、ほんの入り口までご案内しますね。
タルトメリメロは、3月のお菓子の会でリクエストできます。
苺が旬で、可愛い彩りのごちゃまぜタルトが出来そうですものね。
日程のご案内まで、今しばらくお待ちくださいませ。
1月のお菓子の会が終了しました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
年末からとても寒い日が続いていましたので、チョコレートが固まりやすくてデコレーションがスムースにいくか心配でしたが、皆さん可愛いSweets Boxを完成させてお持ち帰りになりました。
3人で手分けして作ったスノーボール、ジャムサンド、ローズショコラをSweets Boxに詰め込みました。
中に詰めたこのお菓子たちは、Sweets Boxを作ったパートシュクレの2番生地や、余った溶かしチョコレートを使った物。
kurikuriのやりくりリメイクお菓子です。
「余りもののクッキー生地が冷蔵庫でカピカピに乾燥して…結局捨ててしまいました。」ということにならないようにね。
お菓子屋さんでも、お菓子はそれぞれ単独で作るのではなく、パートとして仕込んだものを色々と組み合わせてお菓子を作ったりします。
コンヴェルサシオン、ポンヌフ、シブーストなど、パティシエのリメイク菓子、アレンジ菓子として生まれたんだろうな、と感じるのです。
さてさて、アレンジと言えば、今週金曜日になりました
佐藤香代子先生と一緒にお伝えする楽々お料理教室。
献立トレーニングでは、平日の昼食を簡単に美味しくするコツとして、前日の晩御飯や作り置き料理からのアレンジやリメイク料理をたくさんお伝えしますね。
お申し込みは子育て安心ステーションさんへお願いいたします。
手作りやりくりクリエイト
kurikuriお菓子の会 楠本智美です。
先週土曜日の「クレエール子ども食堂」でのチョコバナナモンキーマフィンが
とても好評だったようで。
「楽しかったです!」と、クレエールさんにわざわざお礼のメールを送ってくださった方もいたそうです。
嬉しい。
ありがとうございます。
クレエールさんの他にも、出張講座を持たせて頂いているところがいくつかあります。
以前の私は、講座の生徒さんは「知識や技術を習得するため」に参加して下っていると思っていました。
働いていたのが短期大学や専門学校だったので、生徒さんが知識や技術を習得して卒業できるように努めていたから。
けれども一般の方が参加してくださる講座は、それだけが目的ではない。
そう気づかせてくれたのはクオカレッスンに参加してくださるお客様達でした。
もちろん、「お菓子作りが上手になりたい!」と思って参加してくださる方もたくさんいらっしゃいましたが、一方で、「普段家では全くお菓子作りはしないけれども、ここに来たら日常から離れて無心でお菓子を作って、リフレッシュできる!」というお客様も沢山いらっしゃいました。
今、家で開催しているお菓子の会や出張講座に参加してくださる方も、「上達したい!」という方と「家でお菓子を作るのは準備が大変だから、ここでお菓子作りを楽しみたい!」という方が半々くらい。
特に親子講座については、私の方も「美味しくて楽しい親子の思い出作りの場」として参加して頂けるような企画をご提案しています。
リフレッシュしたり、思い出作りのためのお菓子作りをご提案する私は、先生というよりも段取り屋。
心地よく楽しんで頂くためには、材料の性質などを十分に理解して講座を組み立てたり、準備をしたり、皆さんをアシストする必要があります。
私も常にアンテナを張って、スキルアップしたい方にもリフレッシュしたい方にも楽しんで頂けるお菓子作りをご提案していきますね。
出張講座は毎回大荷物。
計量した材料や、会場にない道具、消毒液から布巾まで持ち込みます。
そんな沢山の荷物を運んでくれるのが、こちらのバッグ。
松野屋さんのヘビーキャンパスツールトートです。
丈夫なのはもちろんですが、しっかり自立して口が開くので、重たい道具も両手で出し入れしやすいです。
ポケットも沢山。
内側の大きくて薄いポケットは、皆さんにお渡しするA4サイズのレシピが折れないちょうどいいサイズ。
外側と脇の全部で5つある小さなポケットは、領収書と電卓、手帳、ゴミ袋、予備のマスク、スピーカーやスマホの充電コード、バッグを直置きしないためのレジャーシートを入れるのにぴったり。もう定位置なので忘れ物防止にもなります。
何より優秀なのは、バッグ中央の下部にある持ち手。
肩掛けしてこの持ち手をつかめば肩への負担が軽減され、もう片手で別の荷物も持てるくらい楽ちんという、これが本当にいい仕事をするんです。
クオカさんの出張講座から使い始めて6年くらいになりますが、調理道具を運ぶのでできるだけ汚さないように使っているせいか、私にしてはきれいに保てています…
出張講座をされる方には絶対おすすめの一品です。
明後日もこの子に沢山の荷物を運んでもらいますよ。
※ 新型コロナ感染防止対策として、食事はお弁当で配布されるそうです。
マフィンのデコレーションは5組ずつの入れ替制にして、消毒を行います。
会場では終始マスクの着用をお願いいたします。
今日はエミールさんで、皆さんと一緒に「抹茶のケーキ」を作りました。
エミールさんでの初めての講座です。
昨年秋にエミールさんのキッチンでホームページの撮影をさせて頂いた時に、「普通のお菓子の先生を探しているんです。」と、声をかけて頂きました。
はい。基本的な普通のお菓子を教えるの、得意です。
勤めていた製菓学校では、沢山の現役パティシエの方々が非常勤講師として教えに来てくださっていたので、授業を持たせてもらうときは基本のお菓子を担当していました。
喜んでお引き受けいたします。
今日は初めてで緊張しましたが、お菓子の会に参加してくださっているかたも申し込んでくださっていて。お顔を見たら、落ち着いて進めることが出来ました。
参加してくださった皆様、直前まで募集のアナウンスをしてくださったエミールの永山さん、ありがとうございました。
おかげさまで満席でスタートすることが出来ました。
永山さんに写真を撮って頂いたので、私が撮影したものと合わせてご紹介させて頂きますね。
今日はナッペと絞り中心の講座。
ナッペは仮塗りで仕上げるネイキッドケーキです。
道具の説明や、パレットナイフの持ち方から動かし方など、丁寧にお伝えしました。
クリームの硬さを確認して、
サンド、ナッペを進めて行きます。
タラーっと美味しそうにグラサージュをかけ。
絞りの硬さも確認して。いざ!
皆さんきれいに仕上げてお持ち帰り下さいましたよ。
デモンストレーションのケーキは、エミールの皆さんで食べていただくことに。
楽しい時間をありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。
明日はエミールさんでの初めての講座です。
「デコレーションケーキマスター 抹茶のケーキ」。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
午後の枠13:00~15:00が1席空いているようです。
「ちょうど明日お仕事がお休みになった!」という方、是非ケーキを作りに来ませんか?
おうちでは材料や道具の準備があって少しハードルが高いお菓子作り。面倒はすべてお引き受けしますので、エプロンとマスクを持ってお越し下さい。デコレーションを楽しみましょう!
お申し込みはエミールカルチャーさんへお願いいたします。お電話でも大丈夫です。
抹茶のスポンジケーキ、人数分プラス予備を焼成しました。
スライスもしておきます。
明日はナッペと絞りをしっかりとお伝えしますね。
それではよろしくお願いいたします。
最近よく料理に使うのがオールスパイス。
トマトソースのようなものから中華スープのようなものにも、料理のジャンルを問わず一振りすると深い味わいになる気がします。
今シーズンはまだ紅玉を見かけるので、思わずたくさん買い込んでしまい、とりあえずカラメル林檎にして保存することに。
シナモンと、さらにオールスパイスも少し加えて。
マフィンに入れたり、ソテーした鶏肉に添えたり。
やっぱりタルトにするのが一番好き。
2月のお菓子は、小さなカップで焼いたスポンジ生地の上にバタークリームを絞ったカップデコ。
しっとりココア風味のスポンジ生地と、ピンク色の濃淡バタークリーム、その間にあるほんの少しの木苺ソースが、甘酸っぱいアクセントになっています。
バタークリームの色付けにも木苺のソースを使いました。
思った以上にきれいな発色!
ピンク、淡いピンク、茶色で、エレガントな彩りのカップケーキです。
基本的な絞りのみのデコレーションで、小さいながらも華やかなケーキに仕上げます。
一緒に作ってみませんか?
※ コロナウイルス感染拡大防止のため、徳島県内にお住まいの方のみのお申込みとさせて頂きます。全国的に緊急事態宣言が解除されましたら、今後リクエストレッスンとして是非ともご参加下さいませ。
通常リクエストレッスンは、材料など特別に準備が必要なためリクエスト価格を頂いておりますが、こちらは据え置き価格でご参加頂けます。
季節によってはお取り扱い出来かねますのでご了承下さいませ。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ しばらくの間、相席は設定いたしません。追加料金2000円で、1名様のご参加を承ります。
来週になりました。エミールカルチャーさんのデコレーションケーキマスター講座。1月は抹茶のケーキです。
午前午後ともにキャンセルが出たそうです。
「デコレーションケーキの作り方、一度習ってみたい!」と思っていた方、是非とも一度ご参加ください。
絞りは、基本的な絞り方の一つ、ローズ絞りを取り上げます。
ローズ。バラです。
ローズバットと呼ぶパティシエの方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、ローズバットは「お尻の穴」を意味するので、今はあまり使わないかな(笑)。
よろしくお願いいたします!
先日のリクエストレッスンでデモンストレーションした「カラメル林檎のタルト」を食べようと思ったら、もう1切れしか残っていなかった件。
我が家では複雑な凝ったケーキよりも、シンプルな焼き菓子やシュークリーム、苺のショートケーキ、プリンなどが人気です。
私もタルトが大好きで。
検食もかねて、翌日も食べるので2切れは残しておくように言ったのに…。
パートシュクレの器の中に、クレームダマンドとカラメリゼした林檎、胡桃を加えた焼き込みタルト。
私も自分自身のお土産として差し上げたり、クレエールさんでも何度もリクエスト頂いて工房で作って販売したり、とっても美味しいおすすめのタルトです。