今週は「アグリチャレンジコース6次産業化講座」で、阿波すず香のお菓子を作ってきました。
県内で6次産業化にチャレンジする農林水産漁業者様が参加される講座です。
「ゆず」と「すだち」を掛け合わせた柑橘「阿波すず香」を使ったお菓子を作って下さいというリクエストにお応えして、レモンパイをヒントにしたお菓子に。
試食・片付けまで2時間ほど。
型がなくても作れるよう、パイシートを器にした、簡便なタイプのレモンパイ。
もとい、阿波すず香パイ。
試食の間には「柑橘の特性を活かしたお菓子作り」のお話をしました。
阿波すず香カードを使ったお菓子の応用をディスカッションする予定でしたが、もう時間いっぱいいっぱいで(笑)。
実習でできることと、実際の6次化には差があるのですが、そのあたりのお話を皆さんと一緒に次回できたらいいなと思います。
昨年から、デコレーションケーキにエディブルフラワーを使っています。
苺の季節が終わり、どんな風にデコレーションしようか迷います。
そんなときに、ちょっとお花があると、エレガントな雰囲気やお祝い感が演出できますよね。
私はオーゲツ株式会社さんのエディブルフラワーを注文しています。
徳島県内のスーパーでもお取り扱いがあるようですが、私の生活県内ではお見掛けしないので、
中央卸売市場の宮崎商店さんに、いつも少量を無理言ってお取り置きしてもらっています。(関東や関西の方での需要が多く、供給が追いついていないのだとか)
エディブルフラワーは、園芸用のお花と違って、農薬の制限があります。
オーゲツさんのエディブルフラワーは、クリーンな室内で栽培されているので虫の心配がなく、水耕栽培と呼ばれる土を使わない栽培方法なので、洗わずにそのまま使用できます。
レッスンで「どこに売ってるんですか?」と聞かれることがあるので、取り上げてみました。
もし、お近くのスーパーで見かけたらラッキーですね。
ピポット徳島「簡単でおしゃれなデザートプレート」の講座に参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
実際に作っていただくのは、クレームブリュレと焼き菓子。
こちらはラッピングしてお持ち帰り頂き、
私が作ったお菓子を使って、アシェットデセール2皿に挑戦して頂きました。
皆さん、いろんなテクニックやアイデアを組み合わせて、エレガントでおしゃれなプレートに仕上がっていましたよ!
私も皆さんと一緒に自分が盛り付けたものを試食して、とっても楽しい時間を過ごすことができました。2皿難なく食べちゃいましたね(笑)。
ありがとうございました!
お持ち帰りのラッピングはこんな感じで。
クレームブリュレに使った容器はこちら。
〇 角型カップ 10cm A6100D 100枚
〇 角型カップ 10cm 高蓋 LA610D 100枚
シール
〇 cotta シール アメリカンカフェ(3柄×3片)
リボンは手芸用の綿紐を使っています。
紙紐もいいですね。
麻紐は、繊維がほぐれて動物の毛に見えるので、避けたほうがいいでしょう。
綿紐、木製スプーン、共に100円ショップで。
焼き菓子はパータシガールを使ったものなので、割れやすい。
なので、補強のためにムースフィルムを入れました。
〇 ムースフィルム テープ付 45×200
テープの部分は切り取っています。
袋は
〇クリスタルパックS6-25
中には
〇シリカゲル3g を1つ入れています。
よかったら参考にしてみて下さい!
今日は久しぶりの、そして新しくなったスタジオで初のピポット講座でした。
参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。
初めましての方やお久しぶりの方が参加して下さって、とっても嬉しい一日でした。
一緒に作ったのはクレームダンジュ。
アンジェ地方のお菓子で、フロマージュブランという熟成させないチーズを使うのが特徴です。
フロマージュブランが「乳酸発酵させて、軽く水分を抜いたもの」であるならば、水切りしたヨーグルトでも代用できるはず。むしろ水切りヨーグルトのことでしょうという事で、一晩水切りしたプレーンヨーグルトを使って作りました。
混ぜるだけの簡単なお菓子なのですが、イタリアンメレンゲを作る過程がドキドキかもしれませんね。温度さえ守れば大丈夫。
一人でハンドミキサーを使ったイタリアンメレンゲのデモンストレーションもお見せしました。イメージできたでしょうか。
今回はブルーベリーのソースを忍ばせましたが、ソース無しでも十分に楽しめるので、是非おうちでもまた作ってみて下さいね。
今日はカメラを忘れたのと、新しいキッチンで勝手がわからず撮影する余裕がなかったので、皆さんの様子がご紹介できなくて残念。
楽しい時間をありがとうございました!
今日使用した箱のご紹介です↓
〇エコマルホワイト 小
商品コード:066926
3月のお菓子の会はバタークリームデコレーションケーキのリクエストがあり、私も久しぶりにバータークリームのお花絞りを楽しみました!
バタークリームはイタリアンメレンゲベースを作りました。いくつかの種類があるバタークリームの中でも、イタリアンメレンゲベースは一番白く仕上がるので、染色した際の発色がきれいです!
イタリアンメレンゲの作り方は温度管理さえできれば難しくないのですが、家庭で作るとなると量が少ないのがネック。シロップの温度変化が急なので慌ててしまいます。
少しでも飴あができてしまったら、口金にひっかかってきれいな絞りが出来ません。逆にシロップの温度が低いと殺菌もできませんし泡持ちも良くない。
そんなことをお伝えしながら、デモンストレーションしました。
最近はフラワー餡子のお教室も増えて、お花絞りが気軽に楽しめるようになりましたね。
手の温度でクリームの状態が変わってきます。その点餡子は状態一定なので、練習するのにももってこいだと思います。
お2人とも仕上がりにとっても喜んで下さって、良かった!
楽しい時間をありがとうございました。
エミール講座ハッピークッキーパラダイスに参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。
アイスボックスクッキーを組み合わせてビーグル犬を作ったんですけどね。
やっぱり動物ってどうやっても可愛いですね。
並んで仕上がっていく姿も可愛い(笑)
焼かれている姿も可愛い(笑)
ラッピングされてもとってもかわいい(笑)
可愛いが止まらないクッキーパラダイスでした。
楽しかったー。
ありがとうございます。
2021年の1月から講座を持たせて頂き、毎月楽しい学びの時間でした。
エミールの講師は卒業しますが、私もまたエミール講座へ生徒として学びに行こうと思っています。
クラスメイトになった際には、よろしくお願いいたします!
ありがとうございました。
「夢や望みは、口に出したり紙に書いたりするといい」っていいますよね。
ということで、一粒万倍日と天赦日と虎の日が重なった最強トリプル開運日の今日、実験を開始したいと思います。
私の今の夢の一つは、お菓子界の大先生方を一堂に会して「おかしなキャリア対談」をすること。おかしなキャリアコンサルタントとして、対談のファシリテーターをすることです。
小嶋ルミ先生
オーブンミトンをオープンして以来ずっとお店を続けていらっしゃることに、とにかく敬意をはらいたい。女性オーナーパティシエの先駆けですよね。
料理人のご主人との二人三脚も素晴らしいです。
津田陽子先生
プレミアムロールケーキやバターシフォンケーキ、先生のレシピ本にはお世話になりました。
お菓子作りを「菓道」として体系化し、ビジネスモデルを確立されたのはお見事。
流行の協会ビジネスは、茶道や華道といったいわゆる日本古来○○道のビジネスモデル。ディプロマなどといった横文字の協会ビジネスを設立するのではなく、「菓道」と表現した方が、年齢を重ねるにつれお家元としての格が上がるイメージがあります。
若山曜子先生
数々のレシピ本を出版されているカリスマ料理研究家。どれもシンプルなお菓子なのですが、洗礼されたお菓子の佇まいがエレガントで魅力的。レシピ本はコレクションしたくなる世界感で、スタイリングの参考になります。
いがらしろみ先生
パティスリー勤務経験や製菓学校の運営、新規の事業を始めたい会社でブームの兆しが見えているジャムを売るところから、専門店の在り方を広めるといった、時代のトレンドをつかむ才能に脱帽です。こんな風に自由にキャリアを渡ることが出来たら楽しそう!今後の活動も見逃せません。
まだまだ他にも独自のスタイルで、お菓子に関わる仕事をしている方はいらっしゃると思います。
きっとそんな先生方も今のスタイルにたどり着くまで、悩みや迷いはあったはず。まだ次の展開があるのかもしれませんが、そんなお話、聞きたくないですか?
先生方のお話、ちゃんと回せるかな?
私はキャリアコンサルタントとしてファシリテーターの役割を果たしつつ、お菓子に関わる皆さんの知りたいことを先生方から引き出すことができるかしら…。
今はどなたとも面識がない状態ですが(笑)。
言い続けていれば叶うかもしれない!
皆さん、どうぞ見守って下さいね。
あまりご報告はできないのですが、おやつ寄付続けています。
お子さんたちがケーキを召し上がっている様子を送って下さる施設さんもありますが、写真は掲載することができませんのでご了承ください。
多くのお菓子教室やお料理教室は、講師がデモンストレーションで作ったものや、事前に用意した品を試食する形式です。
そんな中、試食無しのお菓子教室に参加して下さる皆様には、ご協力に感謝申し上げます。
私自身、正直なところ寄付をするような余裕のある状態ではありません。
けれどもありがたいことに皆さんと一緒にお菓子を作る時間が持てる生活ができています。
子どもたちの経験の格差について問題になっていますね。
我が家の子供たちも、望んだものすべてを経験させてあげられたわけではありませんし、親である私が経験していないことは、経験させてあげようと思いつきもしないのでしょう。
それでもいろんなケーキを食べる経験はしています。
お祝いや記念日に家族でケーキを切り分けて食べるのが我が家の当たり前の過ごし方ですが、ひとり親世帯やお子さんに関心がないご家庭では、この経験ができないかもしれません。
(おやつをお届けしている施設をご利用のご家庭の皆さまが、すべてそういった環境ではありません)
「それ行けアンパンマン!」の作者、やなせたかしさんのお話です。
戦時中は正義のための戦争だと喧伝されていたのに、戦後は一転して侵略戦争といわれた。「正義はある日、突然逆転するものだ」と考えたやなせ先生は、逆転しない正義とは何かを考えたそうです。それらの経験をふまえて行き着いたのは、「お腹が空いた人を、自分を犠牲にして助けることこそが不変の正義だ」ということ。
幸せの定義は何かわかりませんが、「お菓子を囲んで笑って過ごせる」って私の中の幸せなことの一つ。
「皆さんと一緒にお菓子を作る時間」も私の幸せの一つ。
皆さんと一緒に作ったお菓子をお子さんたちが笑って食べてくれたら、それはきっととっても幸せな時間だよね。
そう信じています。
昨日はエミールカルチャーさんで全粒粉ビスケット「チョコレートヘアのお友達」を作ってきました。参加して下さった皆様、お申し込みくださった皆様、ありがとうございました。
全粒粉生地のザクっとした食感とチョコレートってとっても合うんですよね。
お顔を描いた丸いクッキーをチョコレートにドボンと浸けて、髪の毛に見立てているのですが、チョコレートたっぷりのおかっぱヘアが人気でした(笑)
アイスボックスクッキーの手法を用いて丸いクッキーを作っていきます。型抜きクッキーでもできますが、短い時間内に皆さん一斉にオーブンに入れるには、工程の少ないアイスボックスクッキーが便利です。
切り分けたクッキーを整えたらお顔を描きます。ナイフ、竹串、ストローを使ったシンプルなパーツですが、それがシュールなお顔になってよい感じ。
焼成の間は、前日に準備したクッキーを試食しながら、全粒粉やチョコレートの説明をしました。
今年のバレンタインも自分のためのご褒美チョコが金額のトップで、平均価格9000円ですって。1粒あたりのチョコレート価格は400円を超えました。
そんなこんなでお話をしているうちに、可愛らしいお顔ができまして。
チョコレートヘアで仕上げます!
一人ずつラッピングして、シールを貼って仕上げます。
いろんなお顔があって、どれも可愛いでしょ!
1枚で食べ応えがあるので、ばら撒き友チョコにぴったり。
明日はHappyなバレンタインデイになりますように♪
ちょうど一年前にお仕事で関わらせて頂いた西岡産業さんのいちごシェイクの素が、このたび優良ふるさと食品中央コンクールで入賞されたとのご報告をいただきました。
おめでとうございます!
入賞された「苺シェイクの素」は西岡産業さんが既に開発されていたのですが、販促物としてHPにレシピ集を掲載するという事で、kurikuriとしてはソフトドリンクのレシピ開発とアルコールドリンクも含めた写真撮影&ライティング、ディレクション一式を担当させて頂きました。
苺シェイクの素の紹介ページにてご覧くださいね。
チーム苺シェイクの素として、依頼主の西岡さん、デザイナーのナカバリさん、バーテンダーの鴻野さんと一緒に作り上げていく楽しいお仕事。鴻野さん担当のカクテルは、ついつい飲み過ぎてしまう危険な美味しい仕上がりでした。
ナカバリさんのお仕事の様子は「とくしまクリエーターズライブラリー」のページから。
鴻野さんの楽しいお話と美味しいお酒が頂ける「bar鴻kohno」もぜひぜひ。
嬉しいな。
心からおめでとうございます。