6月のお菓子の会はロールケーキです。
コクのあるピスタチオクリームをしっとり生地で巻き込みます。
合わせるのはキルシュ入りのシロップに漬け込んだスイートチェリー。
淡い緑と赤紫の色合いといい、味わいといい、大人のロールケーキですから、エレガントに仕上げましょう。
フレッシュなチェリーがスーパーに並び始めましたね。
6月のお菓子の会が始まるころにはアメリカンチェリーが手に入ると思いますので、絞りの上にちょこんと乗せたいと思います。
一緒にロールケーキを作りませんか。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ これまでに取り上げたテーマのリクエストレッスンも可能です。
※ 追加料金2000円で、1名様のご参加を承ります
お一人様レッスンの場合は、お子様を見てくださる方に同席していただいてもかまいません。
(例えば、おばあちゃん、ママ、お子様一緒に来て、ママがお菓子作りをしている間に、おばあちゃんがお子様を見守る。ママとおばあちゃんが作業を入れ替わってもかまいません。材料はお1人分のみご用意しています。)
我が家にも子供がいて、危険がないように片づけてはいますが、乳幼児用には対策しておりませんので、お子様から目を離さないようお願いいたします。
また、自宅でのお菓子の会は女性限定ですが、女性同伴でしたら男性の参加も大丈夫です。
(旦那様と一緒に。お父様と一緒に。息子さんと一緒に。などなど)
身近な男性にお菓子作りに興味を持っていただき、お家で美味しいお菓子を作って頂けるよう、おうちパティシエを育成するのはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしております!
5月のエミール講座「西岡産業さんの苺を使ったカスタードたっぷりの苺パイ」が終了しました。
お申し込みくださった皆様、参加して下さった皆様、ありがとうございました。
西岡産業さんは、徳島市大原町の苺ハウスから常に苺愛溢れる情報を発信していらっしゃる苺農家さんです。
予算いっぱい苺をお願いし、苺パイの飾りつけで余った苺はお持ち帰り頂きました。
まずは、パイシートを使ってサクサクの器を作ります。
器の中には、カスタードクリームをたっぷりと絞り入れて。
苺を盛り付けていきましょう。
出来上がったら、皆さん思い思いの場所で撮影会。
楽しい時間をありがとうございました。
6月のピポットカルチャー教室の講座は「パリブレスト」。
断面をのせていませんでしたね。
数年前におうちのお菓子の会で取り上げた「抹茶のパリブレスト」です。
中にも小さなエクレアが入っているんですよ!
今月のお菓子の会「赤い実のムース」が終了しました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。
ビスキュイの器の中に、ホワイトチョコレートのムース、赤い実のゼリー、苺のムース組み合わせたアントルメです。
少し複雑なケーキでしたが、皆さん仕上がりを喜んで下さって。
やはり赤い実は気分が上がりますね。
皆さんのお菓子の写真を撮らせて頂いた分をご紹介しますね。
ふれあい健康館の講座のご案内です。
小さなスクエアカップのショートケーキにお絵描きをしましょう!
なんだか懐かしいケーキの雰囲気があって古めかしいかな、とも思っていたのですが、シンプルなお花にしてパッケージしたら可愛らしく仕上がりましたよ。
小さなスクエア型のカップの中に、スポンジと果物、クリームを重ね、チョコペンやゼリーでお絵描きをします。
一番難しいのは生クリームの泡立て加減。
お絵描きが映えるように、クリームが平らになるようゆるめ。けれどもチョコペンやゼリーが沈まないようある程度の泡立ては必要です。
容器を汚さないように盛り付けるのも、美味しそうなお菓子を作るポイントでもあります。
ベースが準備出来たら、大丈夫。
チョコペンの線の中に塗り絵をしている感覚は、きっと皆さんにも楽しんで頂けると思います!
スポンジはこちらで準備しますので、組み立てとデコレーションをゆったりとお楽しみください。
可愛いチラシも作って頂きました。
いつもありがとうございます。
土台はパートシュクレ(クッキー生地)に、クレームフランジパンヌを流して焼いたもの。
クレームフランジパンヌとは、クレームパティシエール(カスタードクリーム)とクレームダマンド(焼成して使うアーモンドクリーム)を合わせたものです。
クレームダマンドのみのタルト台よりもしっとりとして、よりコクのある味わいです。
ラズベリージャムを塗って苺を並べ、ワイルドブルーベリーを散らしました。
このタルト台とジューシーな苺とが、とってもお似合いのなのです。
ゴムベラ。
お菓子の道具の中で一番好きです。
このゴムベラは製菓学校のお道具箱に入っていたもので、20年以上使っています。
製菓学校でお仕事をしていた時、沢山の尊敬するパティシエのアシスタントをしました。
どの先生もゴムベラの使い方がカッコいい。
力強く、それでいてしなやかに。
無駄のない動きで、ボールの中の生地を余すことなく払う。
惚れ惚れします。
隅々までまんべんなく混ぜる。
材料を無駄なく使いきる。
洗い物を楽にする。
いい仕事をしてくれる、なくてはならない相棒です。
人参を沢山いただきました。
キャロットケーキが人参を呼び寄せたのかしら…。
人参ジャムを作ってみると、思っていた以上に綺麗な人参色になって嬉しい!
キャロットケーキやリンツァートルテをヒントに、スパイスいっぱいのタルトを作ってみました。
久しぶりにマジパンについて考えるところがあったので、昨日に引き続きマジパンについて。
マジパン細工を「分割」という方法で作るのがいいのではないかと思いついたのは、いくつかの理由があります。
一つは、
〇 レッスンしやすいということ。
同じ分量のパーツなので初心者さんでも簡単にコピーできます。
どの製菓学校でもマジパン細工の授業があると思いますが、「頭を作ります。これくらいとって…」と言われても、個人の分量が違うので出来上がりのバランスが随分違ってきます。
結局 染色したマジパンも余るのでもったいない。
もう一つの理由は、
〇 工程が簡単なので触る時間が少なく衛生的、且つ短時間で出来るので柔らかい状態の「食べて美味しいマジパン細工」ができるということ。
製菓学校に通うため上京してからは、毎年ジャパンケーキショーを見に行っていました。
マジパン細工部門もあり、華やかで細かな作品が全国から出品されています。
髪の毛1本1本を細かく貼り付けてあるマジパン人形。
立体的なポーズを付けるためには十分乾燥させて接着させるはず。
「これ食べて美味しいのかな…食べないのであればマジパンで作る必要はないんじゃないかな…」いつも思っていました。
食べ物を粗末にしないことは 私の信条です。
分割法で外せない条件は、マジパン玉を残すことなく使い切る!
例えば、
赤ずきんちゃんでスカートを抜いた余りは…
林檎にしたり。
エプロンを抜いた残りは…
胴体のふくらみに使います。
金太郎の時には、
おかっぱ頭とちょんまげの残りが…
クマになりました。
そうそう
腹掛けの残りを、タスキやちょんまげの紐に。
サンタさんの お髭の残りは…
プレゼント袋にします。
そんなわけで
お雛様の着物を抜いた残りは胴体にして…
残さず使い切ります。