2017年に始めたTumblerでのブログ。
それまで何も情報発信していませんでしたが、クオカレッスンに来てくださったお客様へ、お伝えしきれなかったことや質問のお返事として開設しました。
HP開設時にお引越しができなかったので、そのままの状態になっています。
Tumblerの雰囲気、今でも好きです。
アーカイブから、ご覧ください。
Tumbler開設当初は、基本的なお菓子作りのデジタルテキストにもなればいいなと思い、お菓子の作り方から、道具の紹介、使い方、YouTubeと繋げています。
続けていれば相当内容の濃いものになっているはず笑。
「ゴムベラを使う」というのが最初にあげたYouTubeです。
こんなにも面白くてわかりやすいYouTubeが溢れている昨今。
やってみたいだけで作った5年前の私のYouTube処女作「ゴムベラを使う」。
よかったら見てみて下さいね。
そしてTumbler「kurikuriお菓子の会」を開設して3週間で夫の転勤が決まり。 徳島での新しい生活が始まりました。
いつもkurikuriに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
8月後半はお菓子の講座がないので、冷蔵庫のお片付けをしたり、試作をしたり。
こちらのHPができる前まで綴っていたブログTumblerの記事を読み返して、なつかしくなったり。
インスタグラムではお菓子の会の振り返りをしつつ、まだお菓子の会に参加されたことのない方のために、会の様子をお伝えしようと思っています。
トップページの右上インスタグラムマークからご覧いただけます。
遊びに行ってみて下さいね。
小さなタルト。
6個作りたいと思っていたら、生地が6個取れて。
ギリギリぴったり!
とって嬉しい瞬間。
とろっとした食感と優しい甘さのいちじく。
それほど主張する味や香りではないのだけれど、だからこそ疲れた夏の身体でも食べられるので大好きな果物です。
そんないちじくを優しいクリームと合わせてタルトにしたら、とっても美味しいお菓子になりました。
10㎝ほどの可愛らしいタルトと、
小さなタルト。
どちらも作ってみましょうね。
※ 今後の状況によりましては、会を中止させて頂く場合がございます。また、日程を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。
※ お申し込みは参加日の5日前までとさせて頂きます。
※ これまでに取り上げたテーマのリクエストレッスンも可能です。
※ 追加料金2000円で、1名様のご参加を承ります
お一人様レッスンの場合は、お子様を見てくださる方に同席していただいてもかまいません。
(例えば、おばあちゃん、ママ、お子様一緒に来て、ママがお菓子作りをしている間に、おばあちゃんがお子様を見守る。ママとおばあちゃんが作業を入れ替わってもかまいません。材料はお1人分のみご用意しています。)
我が家にも子供がいて、危険がないように片づけてはいますが、乳幼児用には対策しておりませんので、お子様から目を離さないようお願いいたします。
また、自宅でのお菓子の会は女性限定ですが、女性同伴でしたら男性の参加も大丈夫です。
(旦那様と一緒に。お父様と一緒に。息子さんと一緒に。などなど)
身近な男性にお菓子作りに興味を持っていただき、お家で美味しいお菓子を作って頂けるよう、おうちパティシエを育成するのはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしております!
お盆になりました。
徳島市では3年ぶりに阿波踊りが開催され、やっぱり普段よりも街がウキウキしている感じ。
嬉しいですね。
我が家は夫もお休みなので、まずは家族みんなで家の掃除。
近所の氏神様へお参りに行ったり、
夫の実家へお盆参りに行き、
預けてある四国八十八か所の掛け軸を出して眺めてみたり。
そしてこれから3年ぶりに実家に帰省します。
一昨年になくなった祖母のお参りもようやくできそうです。
明日はブログもお盆休みさせて頂きますね。
9月は徳島を代表する柑橘「すだち」を使ったお菓子です。
すだちの果汁を使ったクリームを、ビスキュイ生地で巻きました。
こちらは以前、四国空スイーツグランプリでJAL賞を頂いたものです。
しっかりと酸味のあるクリームは、しっとりとしたジェノワーズよりも、タックワーズやビスキュイなどの少しサクッと歯切れの生地のほうがお似合いな感じがします。
エミール講座で「すだち」を分けて頂くのは、佐那河内村ですだちを栽培されている大仲さん。
こちらの記事に→大仲さんのご紹介がありますので、是非ご覧くださいね。
お申し込みは→ エミールさんのホームページお申込みフォームからどうぞ。
クリックすると、お申込み方法へ移動します。
お電話(088-637-0241)
昨日の阿波晩茶のお菓子は薬膳スイーツっぽいもの。
阿波晩茶を初めて飲んだ時に、凍頂ウーロン茶のような中国茶のイメージと重なり、お菓子に取り入れるのであればウン十年前に流行った薬膳スイーツやアジアンスイーツっぽい感じにしたいと思いました。
整腸作用のあるペクチンや食物繊維たっぷりの桃。
肝臓と腎臓を元気にするクコの実。
食欲増進や疲労回復効果のある生姜。
そして、腸内環境を整える発酵茶の阿波晩茶。
「このお菓子にはこういった効果があります」
こんな風にお伝えしてしまうのは、分析した栄養素の数値の和で表す西洋栄養学っぽい表現になってしまいますのでやめておきますね。
東洋医学で大切に考えられていることは「気血水」のバランス。
人は食べたものの栄養素をすべて取り入れるのではなく、受け入れる側の気質と合わせてのバランスをとるというのが中医営養学の考え方です。
天人合一思想が根底にある東洋医学。
人間も他の動物や植物と同じように、自然を構成している一つにすぎません。
自然に沿って生きることを大切に考えられています。
なのでね、
「桃はそのままで食べた方が好き。」
「阿波晩茶は温かくして飲みたい。」
そんな自然に出てくる自分の気持ちに沿って、おいしく食べるのが一番身体にいい、と思っています笑。
自然な気持ちに沿って食べ物を選ぶためにも、未病の状態で規則正しい生活をすることがとっても大切。
常に穏やかな気持ちで規則正しいリズムで過ごしていると、わずかな体調の変化や自分の欲する食べ物にも気が付きやすいですものね。
いつも頭で考えて栄養のバランスを取ろうとしがちな私にとって久しぶりに開くの中医営養学は、風の時代と言われる自分の気持ちに沿った生き方に見合う食事のような気がして、もう一度勉強しなおしたい学問です。
今日はエミールカルチャーさんで皆さんと一緒に阿波晩茶を使ったお菓子を作ってきました。
参加して下さった皆様、お申し込み下さった皆様、ありがとうございました。
生姜が効いた阿波晩茶シロップで桃をコンポートにし、アガーを使った阿波晩茶のプリンに注ぎます。
まずは桃を煮るところから。
コンポートにした後、かざりつけようにカットします。
固まったプリンのの上に盛り付けて。
丁寧にラッピングしていきます。
ラッピングが終わったら撮影会。
楽しい時間をありがとうございました。
明日はエミールカルチャー講座「徳島県農業大学校さんの阿波晩茶を使った・ロイヤル阿波晩ティープリンです。
お申し込みくださった皆様、ありがとうございます。
諸々準備整いました。
後は桃を調達しに行くのみ。
8月講座はエミールカルチャーさん1本にしています。
私もいつ感染するのかわからない状態ですが、何とか家族も私も元気に明日を迎えられ、予定通り講座が開催できそうです。
明日も暑い一日になりそうです。
保冷剤、お預かりしますので実習室までお持ち下さい。
どうぞ皆様お気をつけてお越しくださいね。
それでは明日よろしくお願いいたします。
今年の夏の記録として残しておこう。
小5の息子はハッピー野郎で。
好きなことをしている以外の時間はひたすらおしゃべり。
例えば、食事の中で好きなものを食べ終わってからはずっとしゃべりっぱなしで、箸が進まない。宿題の漢字のノートを開くとおしゃべりが始まり、筆が進まない。
おしゃべりの内容は息子が今興味があること。
なので息子の時間のほとんどが興味のあることで。
そのためかどうかはわかりませんが、いつも何だか楽しそうではあります。
文字を書くのが嫌いで、もちろん文章を書くのは大の苦手。
4年生からは必須課題の読書感想文はどうするのだろう…と思ってみていました。
昨年は「文豪ストレイドックス」という漫画から興味を持ち、太宰治の走れメロスを。
今年は、宮沢賢治の春と修羅を選びました。
息子のバイブル「六三四の剣」の漫画の中で小学5年の六三四が、春と修羅を読んで震えているシーンから、読んでみたいと思ったそうです。
私も読んだことがなくて。
春と修羅の詩集の中の「春と修羅」のみさっと目を通してみると、恥ずかしながら意味不明。
息子も内容はよくわからないながらも、「何かすごく怒ってる」という感じ取った部分を手掛かりに、わからない言葉の意味を調べ、メモを取りながら息子なりに春と修羅を理解しようとしていました。
読んでしまってからはおしゃべりが始まります。
だって読みたいとは思ったけど、文章を書くのは面倒くさいんだものね。
「母さん、カメレオンを見つけるすっごくいい方法見つけた!」
たぶん、先日放送されたジュラシックパークの録画を何度も見ていた影響かな。
けれど、私も集中して作業したいこともあったし、感想文がちっとも進まない息子にイライラしていることもあって、
「お母さん、カメレオン探すことなんかこの先多分ないから、いい。」
と言ってしまいました。
察したのか、嫌々ながらも3枚の感想文を書き終えた息子。
「カメレオンってどうやって見つけるの?」ってあらためて聞いたら「もういーですー。」と、読み始めた六三四の剣から目を離さず返事をしました。
どうしてあの時カメレオンの見つけ方を聞いてあげなかったんだろう。
息子の春と修羅の感想文を読んで、泣くほど反省した夏の一日でした。